『美少女戦士セーラームーン』大好きっ子のコスプレイヤー10人が集まって、活動する様子を収めたドキュメンタリー・フィルム『イン・ザ・ネーム・オブ・ザ・ムーン:ア・セーラームーン・ドキュメンタリー』の、オンデマンド配信が開始されました。
【大きな画像や動画はこちら】
まずはトレーラーをご覧ください。
各自が『美少女戦士セーラームーン』への情熱だけでコスプレをし、グループを結成し、果てはプロダクションと企画を練って短編映画を一本作ってしまうなんて、ものすごい愛を感じます。
動画内のコメントでは「小さい頃から、大きくなったらセーラーネプチューンになりたかった」という女性もいれば、グループから「うちらはまだセーラービーナス役を探しているのよ」と聞けば「わたしがやっても良いかしら!?」と名乗り出た女性も登場。
セーラーネプチューンに憧れていた女性
悲しいかな、大人になると子供の頃の夢を失ってしまったり、コスプレをすることに抵抗を持つようになったりするものです。
しかし、動画の彼女たちはまだ熱い思いを失っておらず、「カツコン2010」で出会ったのをきっかけに「LaSoldier」というコスプレ・グループを結成するに至っています。
全員集合するとこの迫力
みんなバラバラの地域に住んでいるので、なかなか集まれないようですが、離れていても強い絆でつながっているのが良くわかります。
兄弟盃ならぬ、姉妹盃を交わす美少女戦士たち
日本語でのサブタイトルを『月に代わって・セーラームーンのドキュメンタリー』と名付けられたこの映画は、vimeoにて246円で48時間限定レンタルが、そして615円で購入が可能です。
再生時間は1時間11分で、日本語字幕も表示されます。気になる方は視聴してみてください。
今回の作品を見て感じるのは、以前ご紹介した「彼らはなぜコスチュームを着るのか? コスプレイヤーたちのドキュメンタリー」のように、コスプレイヤーにクローズ・アップした実録動画などが、もっともっと作られれば良いのにな、ということです。
今後は世界中で花開いたコスプレ文化を、もっと掘り下げていくコンテンツが増える時代になっていくかもしれません。大いに期待したいです。
Please, More Cosplay Documentaries Like This[Kotaku]
In the Name of the Moon: A Sailor Moon Cosplay Documentary[vimeo]
LaSoldier Cosplay[facebook]
(岡本玄介)
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