気づいていないかもしれないカメオ出演


下積み時代の俳優や、さりげないカメオ出演を見つけるのは映画を見る楽しみの1つ。大物俳優が端役やモブで登場しているのを偶然見つけると、宝物を探し当てたかのようにうれしくなるものです。


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今回はScreenRantがピックアップした、意外に知られていないカメオ出演のある映画をご紹介します。



■『スクリーム』

ホラー映画の帝王ウェス・クレイブン監督が、スラッシャー映画が下火になっていた90年代半ばに製作した作品。

再びホラーブームを巻き起こしました本作にはウェス・クレイブン監督本人が、自身の代表作『エルム街の悪夢』の殺人鬼、フレディ・クルーガーのトレードマークであるボーダーのセーターに帽子という姿で清掃員を演じています。


■『コードネーム U.N.C.L.E.』

ガイ・リッチー監督によるスパイアクションである本作には、元サッカー選手のデビッド・ベッカムがソビエトの映写技師役として、セリフつきで登場しています。

ガイ・リッチー監督とベッカムは友人で、監督の次回作『Knights of the Roundtable: King Arthur(原題)』にもベッカムはカメオ出演するそうです。


■『アントマン』

初めてアントマンのスーツを着たシーンで、スコット・ラングはうまくスーツを扱えず、窓を飛び出して車の上に落下します。この時、車中にいるドライバーはサタデー・ナイト・ライブの初代キャストメンバーであるギャレット・モリス

彼はコントでアントマン役を演じていたこともあり、粋なカメオ出演にファンは大喜びしました。


■『ゴーストバスターズ』

人気シリーズの第一作である本作に登場する野次馬のニューヨーカーの中に、ポルノ界の大スターがいます。

特徴的なヒゲと25センチのペニスを持つ、ロン・ジェレミーです。


■『ロード・オブ・ザ・リング』

死者数の多いファンタジー大作である本作ですが、ミュージカル・コメディ・デュオ「フライト・オブ・ザ・コンコルズ」のブレット・マッケンジーがエルフの1人として起用されています。

「FOTC」のファンがエルフに扮したマッケンジーを見つけ、話題になりました。


■『アイアンマン』

90年代を代表するミクスチャーバンド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーントム・モレロは「アディショナル・エレキギター」として名前がクレジットされているだけでなく、最初にアイアンマンに吹っ飛ばされるテロリストという名誉のある役を演じています。


■『ホビット 竜に奪われた王国』

コメディアンのスティーブン・コルベアは、J・R・R・トールキンの熱烈なファンだと常日頃からアピールしており、ついに『ホビット』トリロジーで役を得ました。

彼は『竜に奪われた王国』でみすぼらしい服に眼帯という格好で、湖畔の街の住人に扮しています。


■『X-MEN:フューチャー&パスト』

近未来から1973年の過去に送られたミュータントたちを描いた本作で、ブライアン・シンガー監督はカメラの裏と表から作品を撮影しました。

監督はフランスでマグニートーとミスティークの戦いを撮影した男性に扮しています。


■『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』

パイロットや石、弁護士に偽装して60年代に世界各地で小切手偽造詐欺を起こした天才詐欺師のフランク・W・アバグネイル・Jrの自叙伝をもとに制作された本作には、なんとアバグネイル本人がカメオ出演

彼は、若きアバグネイルを逮捕する警察官の役で登場しています。


■『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』

本作はテレビコメディシリーズ『コミ・カレ!!』のルッソ兄弟が監督していますが、得意のコメディは抑えめに、アクションを全面に押し出した作品です。

本作にカメオ出演しているのは『コミ・カレ!!』のダニー・プディ。彼はS.H.I.E.L.D.のメンバーを演じています。




もっとカメオ出演の情報を知りたい方は、「映画監督のカメオ出演シーン集(自身の作品限定)」もチェックしてみてください。


source: YouTube via ScreenRant

中川真知子

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RSS情報:http://www.kotaku.jp/2016/03/cameos-in-movies-you-might-not-have-realized.html