ファンの間でも賛否が分かれるシーンに、チューバッカ本人がアレを証拠に一刀両断!
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上映から何度も内容に微調整が加えられてきた『スター・ウォーズ』。なかでもカンティーナで賞金稼ぎグリードとハン・ソロが撃ち合うシーンは、ファンの間でも賛否の分かれる改変が行われました。
もともと1977年に公開されたバージョンではハンが先に撃っているようにしか見えません。しかし、1997年の特別編ではグリードが先にハンを撃ち、その後にハンが撃ち返すようにシーンが変更されています。
なお、2004年のDVD版ではまたも同シーンに改変が加えられ、やはりグリードが先に撃つものの、両者の撃つタイミングがほぼ同じとなっています。
問題のシーンは「『スター・ウォーズ』旧三部作の現在までの変更点がわかる映像集」の2番目の動画、7:40あたりからにオリジナルと改変が加えられたシーンの比較をご覧ください。
なお、ジョージ・ルーカス監督はインタビューなどで「もともとグリードが先に撃っているのだが、それをわかりやすくするために改変を加えた」と主張しています。
しかし、以前からツイッターで『スター・ウォーズ』初期の脚本写真を公開し続けているチューバッカの中の人ことピーター・メイヒューさんが提示した証拠によると、それは事実ではありません。
なお、これらはまだ『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』でも『スター・ウォーズ』というタイトルでもなく、作品名が『The Adventures of Luke Starkiller』(ルーク・スターキラーの冒険)だったころの初期の脚本です。
#chewscript 014 Han Shot First. Period. @starwars pic.twitter.com/4tGOOsRp2l
— Peter Mayhew (@TheWookieeRoars) 2016年3月2日
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ハンと対峙する賞金稼ぎの名前はグリードではなく、「ALLEN」となっています。ハンが「I bet you have...」と言った後が問題のシーンですが、そこに書かれているのは......
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突如として、ヌメヌメした宇宙人はまぶしい光の中に消失した。驚き困惑した客たちが傍観する中、ハンは煙の出ている銃をテーブルの下から取り出す。
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ピーター・メイヒューさんのコメントも「ハンが先に撃った。ピリオド。」もともとの脚本にもそう書いてあるので、それが真実というわけです。
ファンの間でも物議を醸していた問題に、脚本という証拠をもとにした答えが出たのは喜ばしいことではないでしょうか?
なお、メイヒューさんのツイッターでは初期の脚本写真がまだまだ公開され続けていますが、脚本写真の連続投稿の最後にはビッグなニュースを発表するとのこと。
今後もチューバッカのツイートに注目です。
ソース:Twitter via io9、The Hollywood Reporter
(abcxyz)
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