多くの映画ファンから熱狂的に愛されている、クリストファー・ノーラン監督のバットマン映画『ダークナイト』。
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ミスキャストと言われつつも渾身の演技で世界中を圧倒したジョーカー役のヒース・レジャー、肉体美と甘いマスクで大富豪のプレイボーイを見事に演じ、クールでスタイリッシュなバットマンのイメージを確立したクリスチャン・ベール、いぶし銀の演技を見せたゲーリー・オールドマンといった豪華俳優陣に加え、スタイリッシュなデザインと派手なアクションシーンが魅力の作品でした。
数ある派手なシーンの中でも、バットポッドのカーチェイスとコンテナトラックのフリップシーンは印象的です。
あのシーンがどうやって作られたのか、ストーリーボードと最終の映像を比較して見てみましょう。
この比較映像を作ったのはGlass Distortion。
ストーリーボードとは、日本で言う絵コンテ。日本では監督や演出家がコンテを切ることが多いですが、海外の大手スタジオなどでは脚本を読んで絵にするストーリーボード・アーティストが担当するのが一般的です。
実際に撮影された映像と比較してみると、全くと言っていいほど違いがありません。
しかし気になるのは、最も記憶に残る、壁を使ったバイクの方向転換がストーリーボードに描かれていなかったということ。あのシーンは撮影中、もしくはポストプロダクションで加えられたのかもしれません。
source:vimeo via PressPlay, GeekTyrant
(中川真知子)
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