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30年という月日~ 「追憶のファミコン」 (最終篇) 28歳の僕
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30年という月日~ 「追憶のファミコン」 (最終篇) 28歳の僕

2013-09-12 15:07

    アポロン音楽工業、東京本社、第2制作部。

     

    古めかしいグレーのスチールデスクが並ぶなか、先輩のカワハラさんのデスクは、いつも異常な状態でした。

     

    資料と思しきコピーや大量の書籍、そして資料音源のCDやアナログレコード盤などが積み上げられていました。

     

    カワハラさんはヘビーメタル系の音源をプロデュースする仕事も兼任しており、いかにもロック好きだぜ!というスタイルでいつも目立っていた人です。ジーンズはスリしか穿かない、カラダにぴったりしたTシャツ、ヘアスタイルはメタル系の人にありがちな後ろ髪が異様に長いというアレ系のスタイルでとおくから見てもカワハラさんということはわかりました。常に貪欲で新しいモノやコンテンツへの興味を持ち続けた人でした。

     

    かたや、対照的だったのはサカタさんで、制作ではカラオケやBGMの音源ディレクションをやっていました。いうなれば僕の直属の先輩で、いろいろなことを教えてもらったのは、サカタさんからでした。

     

     
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