ニコ生で恒例イベントとなっているリスナー参加型の
「ニコナマケット」
今回は
「ニコナマケットマスター プシュッ!夏生2013」と
銘打たれ8月20日18時30分から
ニコファーレで開催され同時に配信も行われた。
そのイベントの中での注目すべき企画は
「ニコナマケットgirls」
浴衣枠 やニコナマケットgirls 水着枠 といった
チンピク必須のお色気対決と最近の配信ではもっぱら
「4ね」
「引退しろ」
「一生粘着しまーす」
等の傷をえぐるような連投コメントが多い
この生主ブロマガ『ライフログ』の元・編集長でもある
りなりなが公式放送の目玉でもある「ナマケット」に出演しイベントの進行が
ままならないくらい辛辣なコメントで埋め尽くされるかだったが
やはり正味な話、何かやってくれるのではないか
とんでもないハプニングが起こるのではないかと
ここ一番の見所と期待をしていたのは
「横山緑のダーツの旅!」である。
言わずもがなだが、何かと騒動を巻き起こす横山緑には
リスナーの厳しい反応が多いだけに
今回のナマケットの企画「横山緑のダーツの旅!」で何を見せてくれるのかと
横山緑の一挙手一投足に「熱い」「冷たい」二つの視線が注がれていた。
その企画は所さんのテレビ番組でお馴染みの
ダーツの旅をナマケット風にアレンジして
番組終了までに、ダーツになげたところに
自転車でたどりつけるのか!?
という内容だ。
そして「横山緑のダーツの旅!」の行き先は埼玉県の吉見町に決まり
テレビやイベントで企画のキッカケの合図で使われ盛り上がる
「特効(とっこう)」と呼ばれる
ドーーンっと轟音を響かせ紙吹雪が舞うような派手な演出は一切なく
しれっと始まった。
結果から言えば放送中にゴールは出来ず
ナマケットの放送が終わろうともゴールするまで続けようとしたが
途中に雨宿りをかねて使用していたコイン精米所と警察に通報が入ったらしく
雨に備えブルーの合羽を着て青を纏った黒ゴマが走り始めて間もなく
うーうー言いながら数台のパトカーが来て警官に状況を
説明して続行しようと試みるが、健闘虚しく警官の忠告も相まって
運営サイドから中断を宣告されリスナーに申し訳ないと謝罪をし
「横山緑のダーツの旅!」終了といった具合になった。
中止の旨を述べ続けて「僕の心は涙雨ですよ」と語り
心境と雨降りの状況を上手くかけたコメントだと自惚れてドヤ顔の横山緑氏
前置きが長くなって申し訳ないが
ここからが本題である。
「横山緑のダーツの旅!」を視聴していて
運営に対して不快感を抱いたリスナーは少なからずいるはずだ。
その要因は二つある。
まず一つは
横山緑 ニコナマケットマスター用コミュニティ
生主「横山緑」が2013年8月20日(火)に開催される
「ニコナマケットマスター プシュ!夏生2013」内の企画
「横山緑 ダーツの旅」で使用するコミュニティです。
本家のニコナマケットマスターの進行に支障をきたすような
他の出演者の本質を突き誹謗中傷のコメントをするかもしれない
「緑出せ」等の「緑」コメントばかりになる可能性があるからか
それを危惧した運営サイドが
所謂ところの「暗黒脳」「暗黒リスナー」を表向きには体の良い
横山緑 ニコナマケットマスター用コミュニティに
「隔離」したのではないかである。
もちろん「横山緑 ダーツの旅」だけを見たいというコアなファンには
嬉しいコミュニティーであって運営サイドからしたら
人気のある知名度抜群の横山緑が単独で出演する企画となれば
それを待ちかねている数多い暗黒リスナーの為を思って
専用コミュニティーを作ってそこで視聴し楽しんで下さいという
心遣いがあるのだろう。
よしんば黒い他意はなく好意の塊だけの良かれと思ってのことだとしても
横山緑を起用することでニコナマケットの宣伝効果が上がることを
目論んだのだはいい
大量のコメントをしてくれる暗黒リスナーはイベントを
盛り上げる火付けには最適でも
本家の公式イベントをパンチの効いたコメントで埋める
暗黒リスナーは運営にからすれば厄介者に他ならない。
そこで専用コミュを作ってそこに暗黒リスナーを隔離したのではないか
という疑念は的外れで一方的な言いがかりではなくて
運営サイドの腹に一物のある感は運営サイドの人間こそが
否定出来ないポイントだろう。
続いて二つ目の不快感を抱いた話に折り重なり、つながるのだが
本家ニコナマケットマスターの配信も終了し横山緑は続行することを決めた
そして運営は横山緑を事後ベッドで横たわる女に
「まだ帰んないの?」と冷たくあしらう
ヤリチンさながらに「もうナマケット終わったしどうでもいいや
勝手にして、ほら、うちらこれから打ち上げ行かなきゃだしさ」的な感じで見捨てた。
横山緑36歳児、親は運営だとするならば
これは紛れもないネグレクト育児放棄である。
うがった見方なんかする気になればいくらでも出来る。
配信を見ててのニュアンスだったり受け取り方は人それぞれだが
そのリスナーを疎外し隔離して横山緑を見捨てたのではないかというのは
個人的な懐疑心からくる話で片付けられるものではなく
実際にダーツの旅開始直後から横山緑をサポートしたり
公式だからこそ出来るような臨場感溢れる並走して本家の公式放送へ
実況するような演出も運営スタッフも見当たらなかった。
本家のニコナマケットマスターの放送中にゴール出来なかった
場合に横山緑もそれを見ていたリスナーも続行を望み横山緑が
専用コミュでゴールまで配信することは
運営サイドも容易に想定出来たはずだ。
「どうせ台本だろ」「台本寒いわ」という不快感を露わにした
コメントが飛び交うユーザー生放送ではなく
今年の夏の目玉であろう公式放送のイベントに有名生主単独の企画を
宛てがい盛り上げるのならば危機管理を含めた
しっかりした台本を元に構成するのが本当ではないだろうか。
ダーツの旅の行き先が埼玉県の吉見町に決まったのならば
付近の警察署なりに連絡をし通報や諸々の対策を講じるだとかの
根回しくらいはして然るべきだ。
続行を決めゴールまで見届けようとしていたらパトカーが来た
警官が来た、終了では
リスナーからすれば「アホらしい」限りで
運営が水を差し或いは放棄した形で頓挫する
結末は暗黒リスナーの本望ではないはずだ。
何より横山緑本人の意志で決めた中止なら
思う存分に気の済むまで叩けるが
運営が採用した企画を運営自ら自爆させたような中止では
横山緑を気分爽快に叩けないではないか。
横山緑と暗黒リスナーはイベントが燃え上がるように使われた
着火剤でしかないのだろうか。
通常放送で横山緑氏が「アンチもリスナーだから」と
言っていたのを聞いたことがある。
暗黒リスナーは輩かもしれないが
「輩もリスナーだから」
だからといってリスナーは神様だから大切に扱えと
要求しているのではない。
イベントの企画を放送が終了したからといって放り投げることは
見ているリスナーを放り投げていることと同義だ。
「嫌いなら見るな」は正論だと思うが今回のダーツの旅に限って言えば
「見ていたのに不快にさせた」原因は運営サイドにある。
もちろん優先すべきは事故なく無事に終わらせ
アハハ、オホホと笑い「また次回お会いしましょう」で締めくくるのことだが
天下のニコニコ生放送の公式放送のリスナー参加型夏の
目玉イベントともなれば尚更
優先順位の一番上はリスナーでなければならないはず。
これからの公式放送では「公式に出るとつまらない」ではなく
「公式に出ても面白い」と数多いる生主と数多いるリスナーが
楽しめるものになることを切望し期待している。
最後にお便りを一つご紹介します。
ペンネーム つり目ハゲ米太郎
横山緑さんへ質問です。
(運営)「公式放送が終了してもゴール出来ない場合は警察沙汰になろうが
知ったことじゃないんだけど、そうなったら即刻中止ね。
運営が関与するのは公式放送中の間だけになるけどこの企画やる?」
(緑)「よろしグー!」
(運営)「まぁでもアレじゃん、パトカー来たりして騒ぎになるじゃん
それでダーツの旅終了じゃん、そしたらリスナーは運営に見捨てられた
緑って感じでリスナーから同情買えるじゃん結果オーライって感じじゃん」
(緑)「よろしグー!」
こんな悪巧みの元に企画が行われていたのではないですよね?
それではアハハ、オホホと笑いまた次回の記事でお会いしましょう
記者名:月白タクミ
プロフィール:現役の小説家であり、重度のニコ厨リスナー。著書に「枕絵に蝶女舞う嘘」がある。
リスナー目線によるリスナーにしか書けない記事を担当する。
コミュニティ:掲載不可
Twitter:https://twitter.com/69ageha
コメント
コメントを書く本当に小説家の方ですか?
あとフォントが読みにくいです
このフォントはないわ・・
内容もアレだし
長いよ
私はこの記事おもしろかった
視点をはっきりさせていて、共感できるところも多い
記事の対象が興味のあるものだったので、重量感がある文章でも
最後までよめました
次にも期待しています
文章が上手いし綺麗。
そんな、キモイしヤバい○川典行さんですが、臭い者には蓋をしろ!この言葉で思い出しました。
昔、○川典行さんとティロ・フィナーレ加川さんが川で泳ぐ非常に可笑しい企画をした時の事。GMさんも出ていた打ち上げの時に加川さんは○川さんにこう言いました。「典行の足は納豆の臭い。くさい」と。
現在、加川さんはこう言ってます「典行はくさくない、ただTシャツを5日間洗わんのは不潔」。○川さんは臭くないに変更されてますね。どうしてでしょうか。最近、エハラマサヒロさんを捨てて加川さんの放送に流れ込んできた○軽さんに気を遣ってるのでしょうね。大変ですね加川さん、、臭い者に蓋をするのは。