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8月24日
「きもので飲み屋でママさん体験」 配信が行われた

スナックで着物姿のママさん体験をする為にレンタル店で着物を選ぶ様子や
着付けをしてもらっている様子も全て配信しようとしたのだが
着物を選んでいたレンタル店でも。着付け屋さんでも
続けざまに「通報厨」から電話が入った。

来店しているお客さんが
不快感を露わにするほど鳴り止むことなく引っ切りなしに電話が入った。

結果、企画自体を潰された形になってしまい
営業妨害で被害届を提出するということになった。

そして8月28日に 「いたずら通報した人を捕まえる話」というタイトルで
その後どうなったかの報告をする配信をした。





■「いたずら通報していた人はどういうつもりで通報したのか聞いてみたい」
■「話を聞いたら気持ちがひょっとしたら変わるかもしれないし・・・」

…と被害届を取り下げるもしれないことを匂わせて
通報していた本人からのスカイプを待ったところ

店に通報をしていたのは自分だと語る
二人の男性からスカイプがあった。

■一人目の男は

「配信者はクズだから通報の電話をしても別に良いだろう」
「逆に通報があることで盛り上がるのだからその盛り上がるために手助けをしている」
といった内容を語った。

■二人目の男は

「私には愉快犯的な要素は一つもなくその店のネガティブキャンペーンを行い
　明らかに営業妨害しているのは逆にそちらの方だ」

「今まで配信で、そちらがしてきた事実を述べただけで
こういう人だと分かって許可するのならその店の営業判断なので結構だが
知らずに撮影を許可されるのであれば知っていたほうが良い事実として
お店のことを考えて通報した」

と理由を列挙し、最後に


「正々堂々と戦うので逆に事件になって欲しい」
「もし私が無罪を勝ち得たならば逆に名誉毀損で訴えます裁判所でお会いしましょう」

と啖呵を切った。


いたずら通報したと名乗る男性二人からのスカイプ後


「不思議な世界を見てしまっている」
「正義一色みたいで新鮮だった」


と直接通報した本人と話した感想を語り
配信を締めくくった。
内心に怒りが窺い知れた事は、言うまでもない。


EMIさんが配信していた真裏では
AKB48メンバー2人の
「卒業公演の無料ライブ配信」が公式放送されていた。
止むことのない声援に会場は割れんばかりに大いに盛り上がっていた。

片や企画放送を潰され失意の底で辛酸をなめる、女。
片や華々しい世界で誰からも愛され輝きを放つ、女。

同じ時間、同じニコ生で、同じ女が、こうも違う。

鏡に映るは真逆の君。
酸いも甘いも乗り越えて
それでも笑え、笑わにゃ損損。

「踊る阿呆に見る阿呆」

どちらも等しく差はないのだから。

月白タクミ記者名：月白タクミ
プロフィール：現役の小説家であり、重度のニコ厨リスナー。著書に「枕絵に蝶女舞う嘘」がある。
リスナー目線によるリスナーにしか書けない記事を担当する。
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Twitter：https://twitter.com/69ageha　
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