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ひとり旅部2[北海道稚内までヒッチハイク]1日目 出発!!
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ひとり旅部2[北海道稚内までヒッチハイク]1日目 出発!!

2015-02-27 11:44
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    ■2015年2月26日

    ■現在地
    北海道函館大沼公園前

    ■移動距離
    64km

    ■目的地まで あと
    620km


    本日の旅の感想


    本日から新たな旅が始まる。
    前回の「青森編」から、今度は北海道でヒッチハイクをすることとなった。
    フェリーで1時間半、北海道函館に到着。
    ここではどんな出会いが待っているだろう。

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    本日の旅の大反省

    舐めていた舐めていた舐めていた!

    やるんじゃなかった!北海道野宿!!
    駅の中だし、雨風防げているから大丈夫だろうと思っていたらとんでもない!!
    目が覚めたら全身の震えが止まらない、自力では止められない、勝手にブルブル震え続ける。

    眠ったのが午前3時、疲れていたせいもあって直ぐに寝た。

    それから2時間半、電車の時刻表を見に来た男性の物音で目が覚める。
    起きた瞬間は何ともなかったのに、段々と体が小刻みに震えだし身動きがとれなくなった。
    それから間もなく全身硬直状態でガタガタ震え出した。
    どうしていいか分からず震え続けていると脳内に「死にますよー」のアナウンスが流れ始めた。
    耳鳴りが体の活動限界をお知らせし始めたのだ。
    このままではきっとマズイんだと察し、自ら体を揺らし体温回復に勤めた。
    誰もいない駅でひとりブルブル縦横震え続けるオッサン。
    30分後、ようやく血液も温まり体の自由が効いてきたので、今こうして記事を書いている。

    しかし今も震えが止まらない。

    窓の外にはチラチラ雪が降っていた...どうりで寒いわけだ。
    なんとか暖を取る方法はないのか!?と思っていたその時だった。
    それは奇跡の出合いだった。
    北海道ならではだろうか、なんと公衆トイレに暖房が付いていたのだ!!
    あったかい!信じられないことにトイレがあったかい!!
    凍えきっていた体に生気がみなぎってくる。
    ここでさらに自販機の「あったか~い」コーヒーを購入、体の内側から温める。
    ふぅ…生き返った、生きててよかった。
    トイレがこんなに快適だなんて生まれて初めての経験だ。
    ヒッチハイク北海道編スタート初日で思い知る、完全に舐めていた。
    野宿なんて自殺行為だ、眠ったら死ぬ、間違いない。

    それからしばらく、どうにか理由を付けてリタイア出来ないかと考えを巡らせたが、良い考えが浮かばず
    このまま最後まで旅を続ける事を改めて決意した。





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