魔界プロデューサーの独り言
歴史をまなぼう☆ その103 平氏にあらずんば、人にあらず
あざみと学ぼう。歴史ッ!!のコーナーで〜す♫
その103 平氏にあらずんば、人にあらず
こんばんわあざみです。
この歴史をまなぼう☆では、魔界には欠かせないファクターである“歴史”を一緒に薊と学んでいこうではないか!!というブログです。
魔界での歴史上の武将たちのその生き様や、心意気、はたまたどうして死んだのかといういわゆる歴史を紹介し、魔界をさらに楽しんじゃおうという気持ちをもって筆をとらせていただいている次第です!
「かっつぁ(勝った)計画通り(にやぁ。)」
これで、藤原信頼は勝ったも同然と浮かれます。もう、藤原信西はいない上に、天皇、上皇はこちら側にいる。仮に平清盛が攻めこようものなら、天皇がこちらについている以上、彼らは謀反人。手出しなどできようもない・・・と。
窮地に陥った平清盛でしたが、京都に戻ると天皇、上皇を何とか奪い返すことに成功します。
「わーやられたーー!!」
(え?簡単すぎる。笑)
これで、立場は逆転。
一気に源頼朝、藤原信頼組の敗色濃厚に。天皇、上皇を奪われてしまっては、今度はこちらが賊軍です。
「ぶっ殺だわ!!ぶっ殺!!」
そして、兵をあげた平清盛は、源氏の源頼政をも寝返らせ、藤原信頼を斬首。源義朝は何とか逃げ延びますが、程なくして尾張で殺されてしまいます。(この時、息子達、源頼朝や源義経などは伊豆に流されました。)
この争いにより、源氏を破った平氏は大きく力をつけていくことになります。。
「平氏にあらずんば、人にあらず」
という名言を言うほど力をつけ、全国の半分近くの地方を治めるまでにいたるのです。
平氏にあらずんば、人にあらずとは、平氏の人以外は人間ではないという意味です。
なんとも傲慢を極めます。
しかし、その平氏の繁栄に終止符を打つことになるのが命をとらずに許してやった者の存在であったとは夢にも思いますまいな。
つづく。
それではまた明日のこの時間にお会いしましょう。
今宵はここまでに致しとう御座います。
あざみ
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