魔界プロデューサーの独り言
歴史をまなぼう☆ その111 皆鶴姫
あざみと学ぼう。歴史ッ!!のコーナーで〜す♫
その111 皆鶴姫
こんばんわあざみです。
この歴史をまなぼう☆では、魔界には欠かせないファクターである“歴史”を一緒に薊と学んでいこうではないか!!というブログです。
魔界での歴史上の武将たちのその生き様や、心意気、はたまたどうして死んだのかといういわゆる歴史を紹介し、魔界をさらに楽しんじゃおうという気持ちをもって筆をとらせていただいている次第です!
「遮那王さま。」
!!!!
「なんだ皆鶴姫か。」
あらわれたのは鬼一法眼の養女である皆鶴姫(みなづるひめ)。
「なにをなさっているのですか?こんなところで。」
「おうふっなんでもないゼッ☆」ピュひゅい!
方眼のもつ日本にひとつしかない中国伝来の兵法書、六韜(りくとう)を見たいと狙う遮那王は突然の詮索にポケットに手を入れて口笛を吹いちゃう始末。
(あぶねえ。こんなところバレたらやべえゼ。)
「遮那王さま〜〜」ぴと。
「おうっふん!!!おい!!くっつくなよ!!どゅってゅふ」
そう。皆鶴姫は、厨二感あふれる遮那王に惚れていたのです!
「おうっふ。」
もちろん興奮しますが、しかしながらあまり色恋沙汰に興味ない遮那王。
(くううう〜こいつがいたら六韜が盗めないじゃねえか。)
「遮那王さまー♡」
(あ!!こいつに本をもってこさせるのはどうだ!!)
ひらめいた遮那王!!!!
「皆鶴姫。あの君のおっとさんが大事に抱えてるボストンバッグ、、じゃなくて!あの本を持って来れるか?」(なかなか難しいか。)
「はい!よろこんで!」
「しめた!!!!」
遮那王が皆鶴姫に頼んだところ即OK!
かくして兵法書盗み作戦はスタートしたのです。
つづく。
それではまた明日のこの時間にお会いしましょう。
今宵はここまでに致しとう御座います。
あざみ
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