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こんにちは。
レアキャラと化しつつある4号機むっくです。
細々とやってます。
最近楽しいニュースが少ない中で、いつも我々を熱くさせてくれるのは将棋の藤井聡太プロ。
もはや説明は不要、将棋界に流星のように登場した、スーパースターですね。
歴代プロの公式戦連勝記録に挑戦中の偉人は、まだ中学生だというから驚きです。
スターの登場で、将棋が一気にブームになっているそうです。
これまでにない以上、各メディアで取り上げられ、巷の将棋道場や、ゲームアプリで遊ぶ人が増えたのはもちろん、教育ママたちがこぞって我が子に将棋を仕込んでいるらしいですね。
少し前にスマホ問題で大激震のあった将棋界だけに、藤井プロの登場はまさに神のような存在とも言えるかもしれません。
将棋に全く詳しくない人たちでも名前を聞く、といった大スターの誕生は、羽生善治プロぶりではないでしょうか。
どの世界もそうですが、一人のスターの誕生によって、業界全体が盛り上がる、って話はよく聞きます。
卓球やバドミントンといったスポーツはもちろん、囲碁将棋などのテーブルゲームや、もっとマイナーな競技もそうですね。
さて、話は我が家、麻雀界。
ここ最近になって、競技麻雀や、麻雀プロが、我々スリアロチャンネルを含め、各メディアに露出することが増えていますね。
業界人のはしくれとしては、非常にうれしい限りです。
ただ、麻雀に興味がない人の耳にまで届くレベルまでは行っていない気もしますね。
それこそ、試合のたびに週刊誌やニュースのトップを飾る藤井聡太プロのように。
麻雀というゲームが背負う負の遺産もあるのですが、ゲーム性にもよるでしょうね。
仮に鬼のように強いプレイヤーが登場したとします。
それこそ、平均順位が2を切るような、普通では考えられない成績の打ち手を想像してください。
そんな最強プレイヤーでも、おそらく「タイトル戦10連覇!」とかは不可能でしょう。
そりゃそうです、麻雀は運の占める割合が囲碁将棋よりも大きく、ましてや決勝戦は二人ではなく、四人で行うのですから。
さらにもし仮に「10連覇」がかなったとしても、「おお、凄い腕だ!」と「おお、凄いツキだ!」が半々になる気もしますね。
長いこと麻雀に触れてくると、ある程度冷めた部分が出てきます。
麻雀というゲーム上、みんながそれぞれ「優勝(勝利)をする確率を上げるため」に試行錯誤し、切磋琢磨するものであって、馬鹿みたいに勝ちまくるプレイヤーは存在しないのだなあ、なんて。
ただ、そうは言っても心の奥には、「確率を無視した数字で勝ちまくる!」そんなプロプレイヤーの存在を見てみたいという、中二君も居ます。
スリアロチャネンルでも、解説などでおなじみの片山まさゆき先生による、不朽の名作「ノーマーク爆牌党」がそんなお話でしたね
突如競技麻雀界に彗星のように現れた大天才「爆岡弾十郎」がタイトル戦を総なめ。
その後10連覇以上して、テレビニュースで取り上げられて、みたいな、まさにさっき書いたようなストーリーそのものです。
僕も大好きな作品で、中学生のころ、初めて自分のお小遣いで全巻そろえたマンガで、何十回も読みました。
僕は心の中で、爆岡のようなスーパースターの登場を、いつもどこかで期待しているんですね。
最近の藤井聡太プロの活躍を見て、しみじみとそう思いました。
もっとも、爆岡のような人格破綻者は困りますけどねw
まあ、「天才となんとかは紙一重」とも言いますから、それも魅力かもしれませんが…
さて、とりとめもなくなったところでこの辺りで。
そういえば、ミーハーな僕は、最近のブームに乗って、将棋を始めました。
駒の動かし方くらいしか知らなかったのですが、これからボケ防止(笑)にのんびりと勉強してこっかなあと。
とりあえず覚えたのが「序盤は奇数の歩を付け」w
スリアロ将棋部に出られるようになるため、頑張りまーす!
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