• このエントリーをはてなブックマークに追加

kyonさん のコメント

いつもありがとうございます!
No.1
64ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
2013年にペンシルベニア大学が行なった研究で、デバイアス(バイアス解除)の文献を洗い直してガイドラインを設けてくれたものがあります。 この研究では、バイアスが起きる原因を明確に特定してくれています。 人間には、システム1(直感で瞬間的に物事を決めるシステム)とシステム2(論理的に物事をゆっくり考えて決めるシステム)があり、この2つのシステムの対立がバイアスを生み出しているということです。 僕たちは、直感で決めて失敗することもあるし、じっくり考えたのに失敗することもあります。 皆さんが、思い込みに左右されないためのガイドラインを紹介します。 これにより、まず人間関係が楽になります。人間関係は変な思い込みによりこじれるものです。 さらに、職業選択や投資、恋愛など、人生の様々な場面において、バイアスにより失敗をして、そこから大きな損につながることを無くすための12のチェックリストです。 毎回毎回分かっているのにダメな男に引っかかる、何度も何度も転職しているのにいい仕事にたどり着けない、分かっていたはずなのに投資チャンスを逃してしまう・・・なぜこんなことが起きるのでしょうか。 人間は変化を嫌うものです。変化したくないので、同じ選択ばかりを繰り返してしまいます。新しい視点が生まれないように、脳は皆さんに錯覚を与えてきます 。これに打ち勝つ方法を紹介します。 1. 教育 まずはデバイアスの基本ですが、バイアスの存在を知ることです。 正しくそのジャンルのことを勉強すればするほど、バイヤスにかかりにくくなります 。例えば、経済学部の学生を対象にした調査で、経済学を長く学んでいる人ほど、サンクコストバイアスに強くなったり、サンプル数の少ない統計データに対しても、警戒心が強くなるということが分かっています。つまり、経済について勉強すれば、経済に関するバイアスにはかかりづらくなるということです。 ところが、そのジャンルの専門家がバカなことを言うこともあります。これはなぜ起きるのでしょうか。 それは、 勉強し続けることが必要 だからです。 勉強時間の長い人の方がバイアスにかかりにくいということが、ラボの実験でも確認されていますし、統計や経済を少し勉強するだけでも、その直後からバイアスの回避する能力が高くなります。簡単な統計の本でもいいので、読んでおくことをお勧めします。勉強するとその直後からバイアスを回避する能力は高まり、その後、2〜3週間にわたってそれは続きます。 ただし、 勉強を続けないと、再びバイアスに飲み込まれやすくなります 。 専門家がバイアスに引っかかりバカなことを言い始めるのは、勉強を続けていないからです。自分は分かっていると考えることで、バイアスに引っ張られてしまいます。 残りの2〜12のデバイアスのテクニックを知りたい方は続きをどうぞ↓  
科学的根拠に基づいた知識の実験、実践コミュニティ!〜メントレラボ〜
メンタリストDaiGoの「Dラボ」の知識をより活用したい方のためのブログです。

※紹介する本のAmazonリンクはアソシエイトリンクを使用しています。