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Henryさん のコメント

・外国語を学ぶ意味
確か、村上春樹氏も「思考の幅が広がる」といったことを話していたかと思います。日本語で表現できないニュアンスとか、逆に日本語じゃないと表現できない言葉とか。(前者は”identity”、後者は「侘び寂び」とか)

・実体験
日本語の「マジ?」に当たる言葉が、英語(Really)、韓国語に存在していて、どれも「本当」という言葉から成っていたことは驚きました。(こういう感情はどの世界でも同じなんだなあと感心しました)
何というか、類似性や相違点を楽しめるのが語学の醍醐味かなと感じてます。

・海外旅行の体験談
高校生のとき、一人で韓国を観光していたのだが、「面倒だからここにしよう」と思って泊まった場所が実はラブホだった。(その時は「なんか落ち着かないなあ」と思っただけで気にも留めなかった。ちなみに基本構造は日本と同じでした)

No.2
47ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
あなたは最近、新たな学びを得ましたか? また、その時にどんな気づきがありましたか? Dラボでいつも師匠からあらゆる学びを得ている!という方も多いと思いますが、 仕事や日常生活で必要性が感じられないと、勉強しようと思ってもなかなか続かないということもあると思います。 今回は、皆さんにとっての更なる学びへのモチベーションにもなるように、外国語を学ぶ意味についての下記の相談に絡めて、外国語を学ぶことで得られるメリットについて知識をまとめてみました! 新年に掲げた新たな目標をやろうやろうと思いながら、いつの間にか2月を迎えてしまっている皆さんも少なくないと思いますので、改めて、まだ知らない言語について学んだり、新しいことに挑戦する意欲に繋がればと思います。 Q. 「外国語を学ぶ意味とメリットについて教えてください」 動画でDaiGo師匠は3つのポイントについて紹介していました。 ポイント1 :コミュニケーション能力の向上 違う言語で会話をすることができるのでコミュニケーションの枠が広がる ポイント2 :感情のコントロールがうまくなる 複数の言語を操ることができる人の方が、ひとつの物事を複数の角度から見ることができるので冷静に考えることができる ポイント3 :アイデアが出やすくなる 異なる言語間では全く同じ概念があるわけではないので、それによりクリエイティビティが高まる ポイント1 :コミュニケーション能力の向上 外国語を学んだり海外で生活することによって共感能力が育つ ということが分かっています。 この共感能力というものは人生の成功を左右する能力のひとつでもあり、他人の感情をうまく読み取る能力のことです。 知らない土地に行ったり新しい経験をすることで共感能力は高まります。 中国で行われた研究で、行ったことがない国や土地に行った人は対人能力が高まるということが示されていますし、他の研究でも、見知らぬ土地に行く回数が多い人ほど、性別や年齢、人種などいわゆる差別の対象になり得るような偏見を乗り越える力が高まるということも分かっています。 これにより、初対面の相手に対しても信頼感が増してコミュニケーションを上手に取ることができるようになったり、多少嫌なことを言われたとしても、それに耐えることができる能力が身について、知人や友人、家族に対する態度が優しくなったりもするそうです。 これは海外に行かなくても、自分の知らない文化に触れるということを考えて映画を見たり読書をするということでもそれに近い効果を得ることができると思います。 余計な偏見によりコミュニケーションの幅を狭めないためにも、異文化を学んだり語学の勉強するというのはとても良い方法だと思います。 ポイント2 :感情のコントロールがうまくなる 2013年のワイドナー大学の研究によると、 見知らぬ土地に行く機会があったり異文化に触れる機会が多い人ほど、集中力も高く自己コントロール能力も高い ということが分かっています。 仕事や人間関係で誰でもイライラしたりすることはあると思います。 ただ、イライラの感情を感じた時に人はそれを消そうとしますが、そのイライラの原因になっている人をどうにかしたとしても、また別のイライラの原因になる人が現れるだけで、それは終わりのない戦いにしかならないということが結構多いものです。 ですから、そもそも自分の感情をうまくコントロールできるようになり、嫌な人がいたとしても簡単にスルーできるようになっておく方が利口だと言えます。 そのためにも、異文化に触れたり外国語を学ぶというのはどうやらメリットがあるようです。 しかも、この研究では、そんなに文化に触れる機会の多い人ほど、 ビジネスであっても日常の人間関係であっても恋愛でも、感情表現や言葉を操る能力も高かった ということが分かっていて、その結果として他人とのトラブルも抱えづらかったそうです。 言葉も通じない海外に旅行に行ったとしたら、日本では当たり前のことが当たり前ではなかったり、不安や戸惑いを感じることも多々あると思います。 ですが、海外では不安や戸惑いを感じたとしてもイライラしている暇もなく、自分で考えなんとか対処するしかありません。 ネガティブな状況になったとしても、自分の感情をコントロールして解決策を見出す方向に進むしかないわけです。 ちなみに、この効果は海外旅行に行かなくても、自分にとって未知の体験や新しい経験をすることで得ることができるものですから、食べたことがない国の料理を自分で作ってみるとか、全く知らない国の言葉や文化を勉強してみるということでも良いのではないかと思います。 ポイント3 :アイデアが出やすくなる オランダで行われた研究で、被験者に2週間から3週間ほど海外で過ごしてもらうという実験があります。 これによると、 自分が言ったことがない国に行った人たちは拡散思考でアイディアが広がる能力が向上し、普段では思いつかないようなアイデアを思いつくことができるようになったり、アイデアが必要なテストや課題をしてもらうと、たくさんのいい答えを出すことができるようになっていたということです。 他にも、シンガポールで行われた実験では、外国語を勉強していたり、普段から異文化に接したり海外に友達がいたり、他の国の音楽を聴いたり食べ物を味わっているという人ほど面白いアイデアを思いつく傾向が高かったということも分かっています。 しかも、この影響は教育レベルや収入のレベルに関わらず確認されたそうです。 つまり、人は普段自分が経験したことがないような文化や言語に触れることで新しいアイデアを思いつく能力が高くなり、これを普段からしている人は、 新しいアイデアも出やすくなるし、人生に対しても複数の視点を持つことができますので、トラブルや問題を抱えたり大きな壁にぶつかったとしても、それを別の角度から考えて試行錯誤して新たな解決策や突破口を見つけることができる ようになります。 これは今のように時代の変化が激しく先行き不透明な状況では特に必要な能力でもあります。 今の時代においては、基本的に正しいという答えはなく、それが今日は正しい答えであっても3年後や5年後に同じように正しいとは限りません。 そうなれば、正しい答えよりもたくさんの独創的な自分の答えを持つことが大事で、その答えを自分の頭で作ることができる人の方がますます成功する可能性は高くなります。 この能力を外国語を勉強したり異文化に触れることで身につけることができるということです。 世界の見方が変わる 2010年の研究で日本語と英語の認知について調べた研究があり、これによると、 複数の言語を身につけるとひとつの問題に対しても様々な視点を持って向き合うことができる ようになり、それにより世界の味方を複数持つことができるということが分かっています。 人生で悩んだり解決できないような問題で行き詰まることもあると思いますが、複数の世界を持ち様々な視点を持つことができれば、当然その悩みや問題を解決する方法は思いつきやすくなりますし、別の視点で物事を見ることができるということは、他の人が気づかないチャンスに気づくことができるということでもあります。 英語では水色という意味の単語はなく、ライトブルーというような表現しかありません。 日本には魚の名前がたくさんありますが、こんなにも多いのは日本ぐらいです。 他の国の言語を学ぶことで、何となく感じている文化の違いだけでなく、ボキャブラリーの違いや考え方の違いを如実に感じることができて、それが自分自身の考えや概念の幅を広げてくれます。 知らない言語を学んでたくさんの概念や考え方を持っていることが、人生の可能性を広げたり、行き詰まった時の選択肢を広げてくれるということだと思います。 ちなみに、 軽く運動をしながら語学の勉強をすると頭に入りやすくなる という研究もあります。 ですから、DaiGo師匠もよくしているようにステッパーを踏みながらテキストを読んだりするだけでも、記憶力が高くなり外国語の単語や文章を覚えやすくなるということです。 言葉を覚えたいのであれば体を軽く動かしながら覚えた方が効率的です。 体を動かすという意味では、ジェスチャーや身振り手振りをしながら発音するというのも効果的ではあります。 運動の効果については皆さんもよくご存知でしょうか、そんな運動の効果も得ながら外国語を学ぶことによるメリットを得るのもいいのではないでしょうか。 言語を学ぶと性格が変わる?! 「文化フレーム仮説」という概念があり、使う言語が変わることによって人間の性格も変わるのではないかということが示された研究があります。 2006年にテキサス大学が行った研究で、英語とスペイン語のバイリンガルだけを50人集めて参加者たちの性格をビッグファイブテストで測定しています。 この実験では、性格テストにおける質問に英語でもスペイン語でも同じように答えることができる人を対象にしたわけですが、同じ人なのに英語で答えた場合の方が、全体的に外向性も協調性も高くなり誠実性も高くなったということが分かっています。 つまり、人は 自分が使っている言語やその言語の背景にある文化によっても性格に影響が出て変わる 可能性があるということです。 英語を喋ることによってアメリカの文化が性格に影響を与えて、その結果として外向的になったりするということです。 もちろん、性格が劇的に変わるわけではありませんが、このように考えると自分がなりたいと思う理想の性格に近い文化的背景を持っている国の言語を学んでみるというのも良いのではないでしょうか。 気軽にそんな知らない文化にふれるという点ではこちらの本が結構役に立ちます。 まずはこの本で知らない国の言葉に触れて、そこから興味のある文化や言語について学んでみるのもいいのではないでしょうか。 『翻訳できない世界のことば』 英語より先にコミュニケーションスキルを磨こう! 外国語を学ぶメリットについて解説させてもらいましたが、やはり英語に対してもコンプレックスを抱えている日本人は多いと思います。 ちなみに、DiaGo師匠に対して英語が堪能だというイメージを持っている人もいると思いますが、留学経験があるわけでもありません。 それでも初めての英語圏への旅行で脳科学の権威に対して英語でインタビューをすることもできました。 DaiGo師匠は、留学経験がなくても、たいして英語ができるわけではなくても、 「英語を話す」 ことはできると言っています。 つまり、多くの日本人が英語ができないのは話せないのではなく、話さないから英語ができないだけだということです ですから、どうしても踏み出すことができないという人の場合には、英語よりも先にまずはコミュニケーションスキルを磨くべきではないのかとも思いますので、そんなコミュニケーションスキルを磨くための方法について解説しておきます。 そんな方法について知りたい方は続きをどうぞ。  
科学的根拠に基づいた知識の実験、実践コミュニティ!〜メントレラボ〜
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