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ボケットさん のコメント

Q. 「ここ数ヶ月全くやる気が起こらず、貯金を使い果たして家賃も滞納し、今月マンションを出ていかないといけない状況です。病気でしょうか? 厳しくアドバイスをいただけないでしょうか。」

A. 「やる気」の問題ではないように思います( ¨̮ )

人は何かうまく自分が行動できない時、「やる気」の問題にしがちなのですが、そういった時は自分の内に目を向けるのではなく、【自分が身を置いている周りの環境】に目を向けてみるといいと思います☆

現代は、知らず知らずのうちに集中力を奪われる環境になっています。テレビ、ネット、SNS等々…。

↑はDaiGoさんも仰っていることですが、そういった環境から一歩抜け出すだけで、【脳のリソースに空きができて】、本当に自分にとって必要なことだけができるようになると思いますよ!

春という時期ですし、「気分一新」という意味も込めて、【自分の部屋の環境を変えてみる】のはいかがでしょうか??

『集中できる部屋の作り方〜大掃除ついでに最高の環境を作る』(2018/12/30)

https://daigovideoapp.page.link/zkERAeH4EvuQahBQ9

「集中」というのは、「勉強する」だけに限らないと思います。「遊び」に集中、「リラックス」に集中、etc...。

自分にとって「悪」となるものは、部屋から排除してしまって、必要なものだけ残しておくと、すんなりそちらへ行動できたりするようになるものですよ(^^)/

ボケット(@小学校の先生)

No.1
36ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
あなたは今どんなことに自分のモチベーションを向けていますか? そして、そのモチベーションを保つためにどんな工夫をしていますか? 今回は、どうしてもやる気が出ずかなり追い込まれた状況になっている人からの相談をもとに、人のモチベーションについてまとめてみたいと思います。 Q. 「ここ数ヶ月全くやる気が起こらず、貯金を使い果たして家賃も滞納し今月マンションを出ていかないといけない状況です。病気でしょうか? 厳しくアドバイスをいただけないでしょうか。」 かなり厳しい状況のようですが、これに対してのDaiGo師匠のアドバイスは以下の通りでした。 やる気が出ないだけでここまで行くというのは逆に凄いと思います。 普通であれば、恐怖感や不安感に突き動かされるものですが、それがないということは逆に言えば鋼鉄のハートを持っているのかもしれません。 そう考えると、まずは運動から始めてみるのが良いのではないでしょうか。 運動さえもやる気が起こらず自分が変わる気もないと言うのであれば、僕の放送を観てお金もないのにスーパーチャットをして質問してくることはないと思うので、本当にやる気が出ない時は物理的に血流を上げるというのが一番いいのではないでしょうか。 スクワットやバーピージャンプから始めてみて、 無理やり血流を上げてやる気を引き出す というのは良い方法だと思います。 それでもどうしても無理だという場合には、少し安直ではありますが、マンションも出ていかないといけないということですから禅宗系のお寺に行ってみるのも良いのではないでしょうか。 瞑想やマインドフルネスの泊まりがけのコースを体験してみてください。 現代人には、身の回りにやる気を奪う刺激物がたくさんあります。 スマホや広告などあらゆるものにやる気を奪われている状態なのに、自分は全くやる気が出なくて駄目な人間だと思い込んでしまう人が結構います。 泊まりがけのコースに行けば、この 超常刺激と呼ばれる余計な外部の刺激を取り除く環境に自分をおく ことができるので、お勧めとしては2週間から3週間ぐらいのコースを探して行ってみるのもいいと思います。 他には、かなり久しぶりの友達に連絡を取ってみるというのもいい方法です。 人間の性格というものは半分は人間関係で決まりますから、 付き合う人が変われば、それだけで性格もやる気も変わる可能性 はあります。 あとは、 成長マインドセット について学んでみるのもいいと思います。 マインドセット「やればできる! 」の研究 成長マインドセットではなく硬直マインドセットになっていると、人はどうしてもやる気が出ないものです。 マインドセットが原因なのであれば、こちらの本を読むことで何とかできるかもしれません。 ということでした。 まとめると、 運動で血流を上げてやる気を引き上げる 瞑想やマインドフルネスの泊まりがけのコースに参加して超常刺激を取り除く 久しぶりの友達に連絡を取り人間関係を変えてみる 成長マインドセットについて学ぶ この4つの切り口を紹介していました。 今回は、相談者の人ほど追い込まれた状況ではなくても、人それぞれ様々な状況でモチベーションについて悩んで力になることはあると思いますので、参考になるであろう知識をいくつか紹介させてもらった上で、師匠の紹介している4つについてまとめてみたいと思います。 本業と副業を両立させてハイブリッドモチベーションを手に入れる 本業とは別の副業を行うことによって、人間関係も良くなり本業も副業も両方の仕事の効率が上がるという研究があります。 未だに副業を禁止にしている企業も結構あるようですが、これはもはや時代遅れと言わざるを得ません。 この研究では、このような古い企業でよく言われるように、本当に副業をすることによって本業に対するモチベーションが落ちてしまうのかということを調べています。 同じような研究はいくつかありますが、どの研究を見ても、複数の仕事を持っている人はどちらの仕事も同じようにモチベーションが高かったということが示されています。 本業と副業を両立させているハイブリッドワーカーは、本業でも副業でも同僚や仲間を助けるモチベーションが高い という傾向が確認されています。 ここがとても重要なポイントだと思います。 副業を持っている人の方が本業の同僚や仲間に対して協力的になれるし、協力的になるから自然と人間関係も良くなります 。 そう考えると、そもそも企業としては副業を禁止にするどころか、副業を推奨、もしくは義務化した方が良いのではないかと思えるぐらいの結果が確認されたとも言えます。 社内の人間関係を良くして、協力的な組織を作りたいのであれば、副業ができる状況にするのが効果的だということです。 皆さんももし副業をするのであれば、それにより大した利益にならなかったとしても、本業での人間関係を良好にしてくれる可能性はあります。 さらに、本業に対するモチベーションも下がりません。 本業と副業の両方をしているハイブリッドワーカーは、本業も副業も同じように高いパフォーマンスを発揮する ということが分かっています。 一方の仕事がもう一方の仕事に悪影響を与えるということはこの研究では確認されていません。 主婦の方も人間関係のために副業をおすすめ このように考えてみると、本業と副業を両立している人は確かに時間の使い方もうまくなりますし、これは主婦の方でも同じことが言えると思います。 専業主婦だけをしている人よりも、専業主婦をしながら副業として投資をしているとか、専業主婦をしながらヨガの先生をしている、専業主婦をしながら料理教室をしているとような人の方が時間の使い方が上手ですし、そんな人と話していても心に余裕があるように感じるものです。 子育ても家事も大変でしょうし、そんな中で色々なことをして周りから考えると大変なことのように思えますが、それを両立しているからこそ人間関係において協力的になるのだと思います。 それにより良い人間関係を保つことができて、効率よく物事を進めることができるのだと思います。 主婦の方も人間関係のためにも副業を始めるというのは良いことだと思いますし、それはストレス発散にもなるのでなおさら良いのではないでしょうか。 注意するべき点も ただし、ひとつだけ注意する点もあります。 どうしても家庭と仕事の対立という問題を抱える可能性は高くなると言われています。 必ずしもその問題が表面化するというわけではありませんが、家庭に対するケアを忘れないように心がけていないと、本業と副業の両方をしている人はどうしても忙しくなってしまうために、家庭に対する配慮が足りなくなる可能性があるということです。 この点だけ注意しておけば、副業はした方がいいということを様々な研究が示しています。 家庭の環境を良くするためのコミュニケーションテクニックとしてはアサーションもあります。 アサーション のテクニックも併せて使いながら副業を行うようにすれば、副業によるメリットの部分だけを得ることができるの ではないでしょうか。 やる気を38%も引き上げる方法 モチベーション研究でとても有名なアイエレット・フィッシュバック氏の調査で分かったことがあります。 以前話題になった『やり抜く力 GRIT(グリット)』という本がありましたが、この本のアンジェラ・ダックワース氏もこの研究には携わられています。 この研究の中では、様々な実験も行われていますが、簡単にまとめると、僕たちがもし自分のモチベーションを上げたいのであれば、自分のやる気を上げる方法がないかと人に尋ねるのではなく、やる気が上がらなくて困っている後輩に対して、自分だったらどのようにアドバイスするかということを考える、つまり、 やる気をあげるのであればアドバイスをもらうのではなく他人にアドバイスをしなさい ということです。 4つの実験で構成されていますのでそのうちの1つを軽く紹介します。 318人の学生を2つのグループに分けて、片方のグループにはやる気のない下級生や後輩にアドバイスをする手紙を書いてもらい、もう一方のグループには自分の先生からモチベーションを上げるにはどうすればいいのかというアドバイスを手紙でもらいました。 後輩にアドバイスをしたグループ 先生からアドバイスをもらったグループ の2つのグループに分けました。 その結果、後輩にアドバイスをしたグループの圧勝だったということです。 書いた手紙の内容としては、後輩にアドバイスをしたグループは、後輩たちのモチベーションが上がらない、意欲が上がらないというような、様々な相談が書かれた紙を渡されて、それに対してひとつずつ答えていき、みんなの悩みに答えるような感じです。 先生からアドバイスをもらったグループは、例えば勉強をしようとしてもやる気が出ない時には、自分が全力を出した時の経験を思い出してみようとか、工夫できるところはないか考えてみましょうというような、よくあるアドバイスをもらいました。 どちらのグループも週に1回の実験のセッションに参加してもらい、3週間ほど続けました。3週間の介入を行い勉強量を測定しました。 2つのグループの実際の勉強量を比較したわけです。 結果としては、後輩にアドバイスをしていたグループの方が38%も多く勉強していました。 これは 単なるモチベーションだけの話ではなく実際の勉強量が38%も多かった ということです。 週に1回アドバイスを誰かにするだけで自分のモチベーションが継続的に上がるわけです。   モチベーションアップに必要なものとは? ちなみにこの研究の他の実験は、ダイエットや貯金、転職や職業探しということに対するモチベーションを調べています。 結果としてはどれも同じようなことが確認されています。 モチベーションのタイプや目的、自分の行動目的にかかわらず、他人にアドバイスをあげようそういうことをしたグループの方があらゆる成績が良かった ということです。 ですから、 困っている時こそ他の人にアドバイスをしましょう! 研究者のコメントとしては、他人にアドバイスをあげようとすると、自分の頭の中でどういう行動を取るべきなのかとか、そのために何をすればいいのかということを考えます。 漠然と勉強しなくてはとか、本を読まなくてはとか、行動しなくてはと考えている人はどこから手をつけていいのかが分からない人がほとんどです。 具体的な行動が頭の中で組み立てられていないわけです。だから行動に繋がらないとなります。 ところが、このアドバイスを与えるということをすると、自分だったらどうするかとか、どうすればうまくいくのかということを頭の中でシミュレーションしなくてはいけないので、それだけでもモチベーションが一歩進んだ状態でスタートすることができるということです。 具体的なアクションを思い描くということと、実行意図というモチベーションアップに欠かせない要素が刺激されるので効果があるのではないかとされています。 勉強をする場合も仕事をする場合も、行動を起こしたいのであればその行動するためのメリットや理由を書き出すというよりも、具体的なプロセスを書き出した方が行動は早くなるという話がよくありますが、これと同様に 具体的な行動に落とし込めるかどうかが大事 ということです。 逆にアドバイスを受けるのはどうなのかということですが、モチベーションが下がっている時にアドバイスを受けるのはあまり良くありません。 困った時に専門知識を持っている人からアドバイスを受けるのはいいですが、モチベーション自体が下がっている時に上からアドバイスを受けると、逆にやる気がなくなってしまったという経験がある人も多いのではないでしょうか。 これはモチベーションが下がっている時に、上からアドバイスを受けると自分の能力自体が低いという感覚に陥ります。 能力が低いというような印象を持ってしまい下手をすると心に傷を負う人もいます。 ですから、他人にアドバイスをするのであれば、どうするのかを考えてみてください。 アドバイスは求めていない人にアドバイスをしてはいけません。他人にアドバイスを求められるような場所に行って、自分の経験やうまくいった方法を考えてアドバイスをするだけで、皆さんのモチベーションはどんどん上がっていくし、求めてアドバイスをもらった人たちも喜んでくれるはずです。 皆さんも自分のモチベーションを上げるために色々な人にアドバイスをしてみてください。 休日を充実させてモチベーションを上げるには 自宅で過ごす時間が増えている人も多いでしょうが、何にも考えずに休日を過ごすのは勿体ないです。 なんとなく過ごした場合の旅行やイベントで得た喜びはたった2週間しか続かないと言われています。 エラスムス&アイダホ大学の研究でこれを11週間に延ばす方法があります。 休日を充実させて過ごす事でモチベーションが上がって、より良い仕事が出来る様になって、きちんと成果を出せるようになる。 そうする事で、またいい休日を過ごす為のお金を稼ぐ事も出来るようになります。 休日の喜びを増やすには3つのCが必要です。 Challenge(チャレンジ):挑戦 Controllability(コントローラビリティ):自分の思い通りに動くという意味 Careful planning(ケアフル プランニング):綿密な計画を立てる これを満たすだけで、モチベーションが上がる様になります。 旅行をしたり、新しいことに取り組むことで脳が刺激されて幸福感が上がり、モチベーションが上がります。 ただ旅行に行くだけだと幸福感の継続は2週間しか持ちません。 ではどうすればその幸福感を継続させることが出来るのでしょうか?   幸福度を持続させるあることとは ドイツの研究でわかったことがあり、あるることをした人たちだけは例外で旅行やイベントで得た喜びが続いていたということが分かっています。 そのあることとは 『計画』 です。 旅行だけに限らず、休みの日や自宅で過ごす時間の計画は綿密に立てた方が良いということがわかっています。 これはどういうことかというと、人間は想像力を働かせて計画を立てるのが好きだからです。 人間は 自分の人生を自分でコントロール出来ているという感覚を持てば持つほどモチベーションも幸福度も上がります 。 休みの日にどんな行動を取って、どういったことをするのかを綿密に、絶対に自分の無理のない様に、確実に目標を達成出来る程度の計画を立てると良いわけです。 ポイントは、綿密に時間を決めてスケジュールを立てるんわけですが、ギチギチにして無理をしてはいけません。ギチギチに予定を詰め過ぎて、思った様に予定が進められなかったとなるのは最悪です。 自分の思った通りに予定が進まなかった場合、それがストレスの原因になります。 詰め込みすぎず、予定していることと同じ時間、例えば2時間映画を観たら、次の予定までの何もしない時間を2時間取ると良いです。 予定の詰め込み具合は半分くらいが理想的です。 終わりの予定時間を入れなくても、始まりの予定時間はきっちり入れておきましょう。その予定が上手くいくと、色んな事が上手くいく感覚になります。自分の思った通りの理想通りの素晴らしい1日を過ごすことが出来たという感覚がとても大事です。 自分の人生を自分でコントロールすることができているっていう感覚を持つことによって、モチベーションと幸福度が高くなるというのは、生産性の高い起業家の場合も同じです。 生産性の高い起業家は自治性(自己コントロール感)を最も重要なモチベーションとして持っているということが分かっています。 自分で自分の未来を選択したい、自分で自分のなすべき仕事を決めたい、という仕事における自由を求めた人たちは、モチベーションが最も高かったということです。 他の人に左右されるのではなく、自分の力で自分の未来を切り開き、自分の人生は自分でコントロールしたいという欲求が起業家にとっても重要だったわけです。 皆さんも休日や自分の時間を上手に使って日々のモチベーションをアップしながら幸福度を高めてください。 いくつかモチベーションを上げるために役に立つであろう知識を紹介させてもらいました。 ここから先は、DaiGo師匠のアドバイスにあった4つのポイントについてさらに掘り下げていきたいと思います。 運動で血流を上げてやる気を引き上げる 瞑想やマインドフルネスの泊まりがけのコースに参加して超常刺激を取り除く 久しぶりの友達に連絡を取り人間関係を変えてみる 成長マインドセットについて学ぶ モチベーションを保ちながら自分のやるべき事を達成し、日々成長していきたいという方は続きを是非チェックしてみてください。  
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