ボケットさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
あなたが最近感じた体の痛みはどんなものですか?
あるいは、一番苦手な痛みはどんなものでしょうか?
今回は、スタンディングデスクのメリットについての質問をもとに、腰痛や慢性痛、生理痛や頭痛など、体の痛みについて考えてみたいと思います。
Q. スタンディングデスクを使っていると思いますがメリット教えてください。
メリットは多すぎるぐらいあります。
まず集中力は高まり疲れにくくなりますし、アイデアも出やすくなり記憶力もよくなり、肩こりや首の疲れや腰の痛みも無くなります。
人間は立っている時や歩いている時が一番判断能力が高くなり、人によりますが5%から30%ぐらい判断能力が高くなるとされていますので、スタンディングデスクの方が仕事がはかどります。
DaiGo師匠の回答でした。
メンタルと肉体の密接な関係
今は外出する機会が減ってついつい運動不足になっている人も多いのではないでしょうか?
以前からそれほど運動していたわけでもないし、さほど運動する機会は減っても増えてもいないという人もいるでしょうが、なんとなく最近体のだるさを感じているという人はいませんか?
例えば、車で通勤した場合と電車で通勤した場合でどちらの方が健康的なのかということを調べた研究がありますが、車で通勤するよりは電車で通勤した方がどちらかというと健康的だということです。電車通勤だと満員電車のストレスやデメリットがあるにも関わらず、車の方が健康に良くないという結果が出ています。
これは、電車通勤だと意外と階段の上り下りをしていたり、荷物を持って歩いていたりするので、結構運動になっているということです。
そういったことも含めて、 普段最低限の家から出て通勤や通学で多少の運動するということをしていた人たちが、それをしなくなった時に体にだるさが生まれます 。
肩こりや腰痛などもかなりメンタルの問題が大きく、運動不足の人は脳が暴走してしまい、実際にはどこも体が悪くないのに、なんとなく痛みを感じる ということが起こる場合があります。
疲れを取るため、生活リズムのズレや寝不足を解消するために最も良い方法は、運動だということが分かっています。
最近では肩こりや腰痛に対する治療法として運動も取り入れられているぐらいです。
もちろん肉体的に怪我をしたり損傷している場合は別ですが、そうではなく 特に理由はない慢性的な腰痛や肩こりの場合は、かえって体を動かしたほうが解決する ということが様々な研究により分かっています。
なんとなくやる気が出ない時、どうしようもないだるさを感じる時、そんな時に最も良いテクニックは運動だということです。
慢性痛を軽減するためのおすすめ本
肩こりや腰痛を治すためには運動が効果がありますが、とはいえ、痛みを感じている時に筋トレをガンガンするというわけにもいかないと思います。
痛みの改善効果のためにおすすめなのはヨガです。
このヨガも別に難しいヨガまでする必要はなく科学者が教えてくれる痛みの軽減に特化したヨガについてのおすすめの本です。
ケリー・マクゴニガルの痛みを癒すヨーガ
休日の寝すぎで早死にする?!
平日に忙しくてどうしても寝不足になるので、休日には昼まで寝て寝溜めをしようとする人も結構いると思います。
あるいは、自宅で過ごす時間が増えて、ついつい夜更かししたりだらだらと過ごす時間が増えて、結果的に生活リズムが崩れて、休みの日には昼過ぎまで寝ているという人もいるのではないでしょうか。
人間は寝溜めというものは出来ませんし、睡眠負債と言って寝れなかったぶんを他で取り戻そうとする性質はありますが、これにも限度があります。
9時間以上寝ると早死にのリスクが増えてしまいます。
9時間寝ても眠いという人は、時間ではなく睡眠の質を上げる必要があります。
最も人間が健康的で長生きすることができるのは、6時間から8時間の睡眠時間 ということが分かっています。
睡眠が9時間を超えると、がんや糖尿病や心臓病などの全疾患リスクが増えます。6時間から8時間の間で自分にとってベストな睡眠時間を見つけるようにしてください。
寝過ぎの人は、 肩こりや腰痛や関節などのいわゆる関節痛が増加 してしまいます。
それだけならまだいいかもしれませんが、寝過ぎによって 認知機能が低下 したり太りやすくなるということもあります。
さらには、 脳卒中になりやすくなり 、寝過ぎたことでその日1日を無駄にしてしまった罪悪感を感じた場合には、それは メンタルまで悪化 させてしまいます。
ですから、寝過ぎの人はまずは睡眠の質を改善することを考えてください。
そのための方法としては、こちらの一問一答でも以前に紹介していますので参考にしてみてください。
科学的根拠に基づいた知識の実験、実践コミュニティ!〜メントレラボ〜
一問一答「どうしたらよく眠れるようになるでしょうか?」【睡眠の質】
そして、睡眠を極めたいという場合には、こちらのDaiGo師匠の新刊がもうすぐ発売になりますので、ぜひチェックしてみてください。
賢者の睡眠
睡眠不足で126%も痛みを感じるようになる
睡眠を改善することは頭痛や腰痛を改善するためにも必要なことかもしれません。
病院に行っても治らない頭痛や腰痛に悩んでいる人も結構いると思いますが、カリフォルニア大学などの研究によると、 ほんの少しの気にならないぐらいのレベルの睡眠不足が起きるだけでも、頭痛や腰痛が悪化してしまう ということが分かっています。
この研究では、睡眠や痛みといった問題を抱えていない健康な男女を対象に、十分に睡眠をとった時と睡眠不足になった時とに分けて、痛みの感じ方が変わるのかということを調べています。
その結果、 睡眠不足の時には、そうでない時に比べて痛みや不快感を感じやすい ということが確認されています。
睡眠不足というものは人間の脳の痛みに対する感受性を高めてしまうようです。
しかも、これは参加者たちの主観だけでなく、実際に脳をスキャンして調べてもいます。
それによると、 睡眠不足の状態の被験者は、脳内の不快感を感じるエリアがいつもよりかなり活性化していて、それにより126%も痛みに弱くなっていた ということも分かっています。
普段8時間寝ている人が7時間半しか眠れなかったといっても、対して支障はないと思うはずです。ところが、このぐらいのレベルの睡眠不足であっても、痛みに弱くなってしまうようです。
ですから、皆さんが腰痛や頭痛などの慢性痛で、病院に行ってもなかなか治らないとか原因が分からないと悩んでいるのであれば、もしかすると、必要なことは睡眠の質を上げることかもしれません。
原因不明の痛みの意外な原因とは?
睡眠不足だけでなく他にも意外な原因があるかもしれません。
もちろん物理的な原因が考えられる場合には病院に行くべきですが、その原因は意外な問題である可能性もあります。
お金の心配が痛みの原因?!
お金の悩みというものが心にも体にも良くないということは皆さんもご存知だと思いますが、バージニア大学の研究によると、 お金に困っている人ほど体が痛みを感じやすくなる ということがわかっています。
33,720世帯の経済的な消費パターンを分析して、各家庭における仕事やお金の状況を調査し、どれぐらい鎮痛剤(痛み止め)を使っているのかということも調べました。
家族の中で誰も働いていない家庭と、誰か1人は働いている家庭を比べると、鎮痛剤の消費量が働いている人がいない家庭では20%も多い ということが分かっています。
お金に余裕がない人は痛みを感じやすいという傾向があるのではないかということが考えられるわけです。
お金の悩みを想像するだけで・・・
実際に、どれぐらいお金の悩みというものが、体の痛みを引き起こすのかということを研究チームはラボで調べています。
お金に困った時のことを思い出してもらったり、お金に困って借金をする状況を想像する質問を行い、 その後に痛みの感じ方をチェックしました。
その結果、 お金に関する悩みを想像しただけで、体の痛みが発生したり、もともと持っている腰痛や肩こりを強く感じる ようになりました。
お金の悩みは一瞬考えるだけでも、 体の痛みが増すということです。
さらにもう1つ彼らは実験を行っていて、学生たちを対象に彼らを2つに分けました。
成績も優秀で就職に何の心配もないしお金に困ることもないだろうと伝えたグループ
たとえ優秀だとしても、今は学歴があっても就職が厳しい時代でこれからつらい時代になると伝えたグループ
その後に、学生たちに氷水に手をつけてもらうということを行いました。この時の痛みの感じやすさが変わるのかということを調べたものです。
その結果、また同じように、 これからの不安を煽られた学生たちは25%も痛みに弱くなっていました 。
将来のお金に対する不安というものは、体の痛みの感覚を増してしまうということが、分かったということです。
お金の有無よりコントローラビリティが重要
自分の人生に万が一のことがあったとしても、自分でそれをどうにか乗り越えることができる、自分の力で自分の未来はある程度望んだ方向に変えることができる、そんな感覚のことをコントローラビリティと言います。
お金が無い不安を抱えると、このコントローラビリティが低下してしまいます 。
そのせいで人間の脳がパニックを起こしてしまい、 外部の刺激をより強く感じてしまい痛みに弱くなってしまう のではないかとされています。
そうなると痛みを感じるだけでなくメンタルまで弱くなってしまいます。
ですから、お金があるかないかということよりも、自分の人生をコントロールできているという感覚がまずは重要になるわけです。
お金の問題を抱えていて慢性痛にも長く悩んでいるという人は、まずは支出を抑えてお金に対する不安を取り除きましょう。そこからコントロール感を取り戻せば可能性も広がりやすくなります。
ここから先は、おそらく多くの人が悩んでいるであろう肩こりや腰痛の痛みを和らげる方法から、筋肉痛や頭痛を改善する方法、そして、生理痛を和らげる方法までを具体的に解説していきます。
今はなかなかマッサージに行ったりすることも気軽にはできないでしょうから、自宅で簡単にできる方法を解説していきます。
知りたい方はぜひ続きをチェックしてみてください。
メンタリストDaiGoの「Dラボ」の知識をより活用したい方のためのブログです。
※紹介する本のAmazonリンクはアソシエイトリンクを使用しています。
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A. 記事の内容と合わせて、体の痛みで言えば、やはり、肩こりや目の疲れの軽減ですかね( ¨̮ )
椅子に座るタイプの机で仕事をすると、どうしても姿勢は崩れがちで、集中力は減るし、肩や首に無駄な力が入ってしまいがちかと思います。
ただ、僕の場合、足がO脚になっているため、立っていると腿の外側に体重がかかります。そうすると、腿が固くなり、疲れがたまるんですよね…。(根本的な姿勢改善のために治療も行っています!)
このため、僕の場合は、
①スタンディングディスク
②クリエイターズブース(オシャレな椅子と机)
③ソファー
という3つの場所を用意して、【その時の体調と気分に合わせて】分けて使用しています(^^)/
部屋の間取りは1LDKですが、そのくらいのスペースは取れますし、
例えば、
「スタンディングディスクで疲れた~」
→「ポモドーロテクニックで回復」
→「でも、スタンディングディスクに戻りたくないよ~」
→「なら、Cプランのソファーでできるもので!」
→「ソファーでの作業」
という、if then プランニングを敷いておく。
ソファーでの軽作業で気分が復活したら、スタンディングディスクかクリエイターズブースへ。
というようなサイクルだと、無駄なく作業を繰り返せますね!
ただ、椅子で作業するクリエイターズブースとソファーでの作業は、肩や目が疲れる可能性もあるので、それを考慮しながら、ポモドーロテクニックの時間を変えたりする必要はあるかと思います(^^)/
体のケアについては、僕は週1程度で接骨院に行って姿勢改善を行い、同時にコミュニケーションテクニックを使って、トレーニングやケアについて、専門の方から聞くというのもやっています!
その中でも、体の知識が増えて、結構楽しいですよ(^^)
ご参考までに☆
ボケット(@小学校の先生)
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