• このエントリーをはてなブックマークに追加

ボケットさん のコメント

Q. 「好きなことはいくらでもできる忍耐力はあるのですが、なかなかそれが上手になりません。どうすればいいのでしょうか?」

A. 記事内容の通り、「ワーキングメモリーを鍛える」が一番なのかな、と思います( ¨̮ )

あとは、「なんのために「好きなこと」をするのか?」を考えておくことは大切で、

例えば、「ひたすら没頭したい!」だけなら、何も考えずにただ没頭するだけ、と思いますが、

「上手くなりたい!」なら、【目標達成】という視点を加えることも必要かな、と思います☆

「上達」のような場合は、おそらく、短期目標を設定していたほうが良くて、

短期目標の場合は「woop」がおすすめと思います( ¨̮ )

目標達成の場合、僕の中では、
・短期目標:woop
・長期目標:曖昧目標

と分けて考えていて、どちらの場合も必ず、

・「習慣化(if then ルール)」
・「達成感(ゲーミフィケーション)」

を、組みわせておきますね(^^)/

こういった中でなら、上達スピードは速くなるのではないでしょうか?

上達スピードが上がるメリットは、やはり、【自分ができるようになった】という達成感が得やすく、幸福度も上がるところだと思います。

記事にあるように、リコンソリデーションで10~20%の変化を加え、その変化させた10~20%を「できるようになった!」と味わうことも大切かと思います!

スポーツ心理学では「小さな勝利」とも言うところですが、やはり、「小さな勝利」の積み重ねは、かなり大事で、人生を大きく変える力につながっていきますね(^^)/

ご参考までに☆

ボケット(@teacher)
No.1
37ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
あなたが今欲しいスキルは何ですか? 自宅にいる時間も増えて新しいことに挑戦してみたいという人も多いと思います。 語学学習や資格試験、新しいスポーツや趣味を始めようとしている方もいると思います。 今回は 、自分の好きなことならいくらでもできる忍耐力はあるのに、それがなかなか上達しないという相談をもとに、僕たちがより効率よく様々なスキルを身につけるための心理学についてまとめてみたいと思います。 Q. 好きなことはいくらでもできる忍耐力はあるのですが、なかなかそれが上手になりません。どうすればいいのでしょうか? リコンソリデーション というテクニックをご紹介します。 何かの練習をする時には、みんな反復練習が大事だと思い、ただ同じことを繰り返そうとしますが、 大事なのは練習する時には10%から20%ぐらい内容を変えていくこと です。 基本的なやり方は同じでも少しずつ方法を変えてみたりすることで、上達するスピードが速くなります。 人は変化がないとなかなかそれを覚えることができません。ですから、変化が大事になるわけです。 当たり前のように何もない日常は覚えていないでしょうが、何か変化が起きたり変わった出来事が起きた時には強い記憶として残るはずです。 スポーツでもゲームでも、あらゆるスキルを身につける時には変化を大切にしてください。 スキルを効率よく身につけるためのおすすめ本   たいていのことは20時間で習得できる 忙しい人のための超速スキル獲得術 習得への情熱 チェスから武術へ――上達するための、僕の意識的学習法 これからの時代に必要なスキル Critical thinking(クリティカルシンキング) 客観的に物事を見る能力です。鵜呑みにしない能力と考えてください。ある前提の上で答えが出ていたとしても、その前提が間違っていないのかというようなそもそも論を考える力です。 そもそも論で考え分析することによって、穴があることに気が付いたり他の人が思いつかないようなアイデアを思いついたりもします。 この クリティカルシンキングは鍛えないと生まれないものですから、天才たちに勝つ方法の1つ でもあります。 Collaboration(コラボレーション) 大きな目的に向かって戦略を共有できるパートナーをつくる ことです。 友達だから、仲間だから、ずっと一緒にいようというような人もいますが、そんなことではなく、目的に向かって戦略を共有できる人を作るのがコラボレーションです。 雇用などの関係ではなく対等な関係で戦友として一緒に戦っていくことができるかということが大事です。 『組織は戦略に従う』 という有名な本がありますが、組織にルールがあり、組織構造によりビジネスができるのではなく、戦略ありきで必要な物事や役割を組み立てていくことが大事です。 戦略的な関係を作ることができなければコラボレーションには値しないということです。 Communication(コミュニケーション) コミュニケーションというのは、伝える能力というよりは人間関係を維持する能力 です。表現力や喋るのがうまいということではなく、非言語的な部分も全て含めて相手や仲間とうまくやっていくにはどうすればいいのかということを学んでいくことです。 この順番も大事です。 クリティカルシンキングで客観的に物事を見ることができなければ当然ビジネスは始まりませんし、コラボレーションにより、単なる馴れ合いではなく戦略を共有できるパートナーが必要ですし、そのパートナーとの関係をうまく維持するためにはコミュニケーションが必要なわけです。 Creativity(クリエイティビティ) 新しいアイデアを思いつく能力ですが、 これからの時代は変化が激しいので、昔ながらの方法をやっていてどんどん新しいアイデアを生み出していくことをしないとあっという間に置いて行かれます 。 例えば、仲介手数料をとっている不動産業や輸入代行業、旅行代理店などの間を取っているだけのビジネスは手間賃を取っているだけでは無くなっていきますし、新しいアイデアによって問題解決を図ることが必要です。 みんなが面倒だとか困っていることに対して、新しいアイデアによって圧倒的に便利にすることが必要なわけで、問題を解決するためにも、これからは書類の作成や会議ではなくアイデアを作る人が大事になるということです。 この4つのスキルを身につけることができれば、どこに行っても戦うことは出来ます。 ただし、これはAppleやMicrosoftなど複数の企業が共同出資している団体が主導で集めているデータによるものですから、いわゆる IQ や地頭が高い人の特徴というだけではないのかという批判もあります。 とはいえ、これらを鍛えて損をすることはまずないと思います。 練習量が才能やスキルに与える影響とは?! いわゆる1万時間の法則が否定されたように、誰でもただ練習や努力をすれば、それは決して自分を裏切らないのかと言うとそんなことはありません。 もちろん練習は大事ですし練習したほうがもちろん力は向上しますが、そのジャンルのことに例えば10時間を費やすのであれば他の色々なことにもチャレンジしてみて、 他の人が10時間の練習が必要なところを自分は2時間で形にすることができるようなジャンルを見つけた方が成功する可能性は高い はずです。 2010年のプリンストン大学の研究によると、練習の重要性はジャンルによっても変わってくるということが分かっています。 例えば、 ゲームで上達したいというのであれば、その練習が皆さんのスキルを左右する確率はおよそ26% とされています。 音楽ではもっと少なくて、21%程度 しか影響しないということです。 そして、 勉強に関しては、わずか4% だということです。勉強は生まれ持っての IQ や、それ以外の才能が寄与しているところが大きいわけです。 要するに、ただただ愚直に練習すればいいということにはならないということです。 もっと厳しいのは専門職です。専門職となると技術が全てですから練習が特に大切な気がしますが、実際にはわずか1%だけだったということです。 では、成功のために大切なのは? 現代の科学では、いわゆる天才が生まれる理由ははっきりとは分かっていません。 そのような中でも重要ではないかとされているのが、スキルを学び始める年齢です。 スポーツや言語についてはどうしても年齢の壁が出てきます。このような制限があるものに関しては、それをいつ始めるのかということが重要になってくるということです。 そうなると、僕たちは新しいスキルを身につけるためには一体何が出来るのかという話になってきますが、鍛えることができる能力としては、やはり ワーキングメモリ です。 ワーキングメモリとは短期記憶能力のことで、この能力が高いと集中力や自己コントロール能力が高く、コツコツと目の前のことをこなすことができるようになり、仕事や勉強もはかどる上に感情のコントロールや記憶力も上がると言われています。 ですから、闇雲にただただ長い時間練習をするというよりも、まずはこのワーキングメモリを鍛えることが重要なのではないかということです。 様々な研究においても、この ワーキングメモリを鍛えれば、新しいことに取り組む際もスキルを身につけるスピードは速くなり、結果として練習時間も少なくて済む ということが示されています。 学んだことを活かす学習転移 心理学の世界では、ある特定のジャンルのスキルを身につけた人は、他のジャンルを身につけるのも早くなるのではと、昔からよく言われていました。 これは学習転移といって、 自分が学んだことをベースにして新しいことを学ぶから学びやすくなる というものです。 ピアノをやっていた人は、他の楽器も習得しやすいとか、ソフトテニスをやっていた人が、硬式テニスも上手になりやすいというように、何かを学習して、その次に何かを身につけようとした時に、それを早く習得できることを学習転移といいます。 離れた学習転移は起きるのか? リバプール大学が「遠い転移」があるのかということを調べています。 結論としては、「遠い転移」はほとんど起こりません。 この研究では、「チェスが上手い」と「論理能力が高い」、「音楽を学ぶ」と「認知機能の向上」、「筋トレ」と「ワーキングメモリー(短期記憶能力)の向上」といった遠い転移を調べましたが、結局、チェスが上手い人はチェスが上手いだけで、他への転移は確認されませんでした。 ひとつだけ効果があるものが! ところが、ひとつだけあります。 例えば、将棋ですごい実績を持った人が、チェスでも勝ったりする場合があるように、実際に転移が起きている場合もあるわけです。 ひとつだけ、 「ワーキングメモリを鍛える」ということに関しては、転移に効果がある とされています。 やはり、どんなスキルを身につけるとしても、まずはワーキングメモリを鍛えるというのは欠かせないポイントのようです。 ここから先は具体的にスキルの習得率を上げるための10種類のテクニックについて紹介します。 今取り組んでいることやこれから始める新しいスキルを効率よく身につけたい方は、ぜひ続きもチェックしてみてください。  
科学的根拠に基づいた知識の実験、実践コミュニティ!〜メントレラボ〜
メンタリストDaiGoの「Dラボ」の知識をより活用したい方のためのブログです。

※紹介する本のAmazonリンクはアソシエイトリンクを使用しています。