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ボケットさん のコメント

Q. 「自分にコンプレックスがあり他人と比較してしまいます。コンプレックスを消そうと思い仕事や習慣を変えてきましたが、そこで良い結果をたくさん積み上げてもコンプレックスは消えませんでした。結果を積み重ねることとコンプレックスを消すことは別なことと捉えた方がいいのでしょうか?」

A. コンプレックスは、基本、【生かせ!】だと思います( ¨̮ )

そもそも消えるものでもないでしょうし。

他人と自分を比べて、際立ったところを、
・プラスにとらえると…個性
・マイナスにとらえると…コンプレックス

なのではないかと思います。

「協調バイアス」のせいで、「みんなと同じものがいい」という思考が働きがちですが、そもそもそんなわけはなくて、

「何がいいか」=「みんなと同じである」

という図式にとらわれる必要はないと思うんです。

他人との比較をマイナスにとらえたものが「コンプレックス」だとしたら、それをプラスにとらえなおしてみればいいだけで。

例えば、
・仕事が長続きしない→いろんな仕事を経験できる
・仕事の成果が上がらない→別の仕事のほうが可能性が開けているのかもしれない

など、です。

質問者はおそらく、コンプレックスを消すために仕事で成果を上げてきた方だと思うのですが、

「コンプレックスを活かして仕事で成果を上げてみよう!」

という思考で実践をしてみたら、
これまで以上に自分の個性を生かしながら、仕事の成果を上げることができるのではないでしょうか?

そうなったら、【自分にしかできない仕事が見つかる!】はず。

コンプレックスを持っている人間だからこそ、自分を生かし切ることができる。

そういったとらえ方でいたら、よいのではないかと思います(^^)/

ご参考までに☆

ボケット(@teacher)
No.1
38ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
あなたは自分の人生や幸せをどんな指標で測りますか? アメリカのジャーナリストH・L・メンケン氏は、人間にとっての富や幸せについて次のように表現しました。 「妻の姉妹の夫の収入よりも年間100ドルは上回っている収入」 結局、人間は誰しも限られた人間関係やコミュニティの中で、無意識のうちにも比較することで幸せを感じることもできているわけで、比較することで幸せになることもあれば不幸になることも当然あるということです。 今回は、どうしても他人と比べてしまい自分のコンプレックスを消すことができないという相談をもとに、他人との比較について心理学的に解説してみたいと思います。 Q. 自分にコンプレックスがあり他人と比較してしまいます。 コンプレックスを消そうと思い仕事や習慣を変えてきましたが、そこで良い結果をたくさん積み上げてもコンプレックスは消えませんでした。 結果を積み重ねることとコンプレックスを消すことは別なことと捉えた方がいいのでしょうか? その通りです! コンプレックスと結果というものは全く別のもので、コンプレックスを元に頑張る人もいれば、コンプレックスを受け入れることができる人もいます。 コンプレックスを受け入れるための方法というのは、何度か紹介したこともありますが、必要になるのはセルフコンパッションという考え方です。 セルフ・コンパッション―あるがままの自分を受け入れる セルフコンパッションについては、こちらの本が参考になると思いますが、自分のダメな部分や自分自身がネガティブに思っている部分を受け入れたり、そこにあるメリットを見つけることでコンプレックスは消すことができます。 例えば、僕は天パで最近は気にせずそのままの状態で放送したりしていますが、小さい頃にはこの天パで散々いじめられたのでかなりコンプレックスでした。 テレビに出ていた頃や少し前まではメイクさんが伸ばしてくれたりしていましたが、最近、もうそのままでもいいかなと思って試してみたら、シャワーを浴びた後や朝起きた時に何もしなくていいのでとても楽でした。 そうなると結果的には今の方が得だと思えるようになり、コンプレックスだったものも自分にとってメリットになりました。 このようなメリットへの転換を考えた方がいいと思うので、むしろ コンプレックスとはありのままに向き合うことによって、それを自分に取り込む というのが一番いいのではないでしょうか。 以上がDaiGo師匠のアドバイスでした。 お金に関しては他人との比較だけで幸福に?! 僕たちがお金で幸せになるのは、お金を稼いだりそれを贅沢に使ったりする時ではなく、 「自分は周りの人よりも裕福な生活をしている」 「周りの人よりも豊かな暮らしをしている」 と、他人と比べた時にはじめてお金はメリットが出るということが分かっています。 シンガポールマネジメント大学などが行った調査で、年収や所得や幸福感について調べた357の研究をまとめたというメタ分析があります。 もちろん上を見たらキリがないですが、自分の周りの人と比べた時に自分はどれぐらいお金を持っていると感じているのかという主観的な感覚について調べています。 このような研究でよく使われる尺度として マッカーサー尺度 というものがあり、これははしごのイラストを使って主観的な社会的経済的地位を測定するものです。 10段階のはしごのイラストを見せて、一番上は社会的経済的地位が高く最も裕福な人たちで、一番下は最も貧しく仕事もない人たちとして、自分はどの辺りにいると思うかということを質問するものです。 マッカーサー尺度(McAuthor Scale) はしごの一番上には、コミュニティで最高の地位にある人々がいます。 一番下にあるのは、コミュニティで最も地位の低い人々です。 このはしごのどこに自分を置きますか? 研究では、10段階にした時に自分が主観的にどのあたりに位置すると思うのかということを質問しました。 主観的な裕福さというものが人間の幸福度に影響を与えるのかということをこの研究は調べようとしたわけです。 その結果分かったこととして、 主観的に自分は裕福だと考えている人は、それだけで幸福度が高くなるし、逆に、自分の地位や裕福さが周りに比べると低いと思うほど、その人の幸福度は下がっていました 。 ここで興味深いのは、 実際に自分がいくら稼いでいるのかという絶対値は関係がない ということです。 周りの人や自分が比較している対象と比べた時に、自分が上か下かということだけで決まっていたわけです。 さらに、他人と比べることによる幸福度のアップの効果はお金に見られる特有の現象ですが、これが日本やシンガポールのように人口密度が高い地域に住んでいる人ほど、他人との比較による幸福度のアップの効果は高かったということです。 結局のところ、 自分の年収がいくら高くても周りに年収の高い人ばかりがいれば不幸になるし、自分がそれほど年収が高くはなくても、自分の身の回りの人に比べると裕福な状況であれば幸せになる ということです。 人口密度が高い国や地域に住んでいる人ほど、この効果が大きくなるのも当然のことで、周りに比べる対象になる人がたくさんいるからです。 周りに比較対象になる人がいればいるほど、このお金による幸福度の効果は高くなる わけです。 人間は面白いもので、過去の自分よりもお金を稼ぐことができるようになり、過去よりも自分が成長しているという感覚により満足感を得そうなものですが、お金や収入や裕福さということに関してだけであれば、 過去よりも豊かになるだけでは意味がなく、周りと比べることが必要になる ということです。 ここで忘れてはいけないのは、いつもDaiGo師匠も言っているように他人と比べるということをすると秒で不幸になります。 他人との比較というのは、上と比べると絶望しかありませんし、下と比べると自分に甘くなるだけです。 他人と比べるということはおすすめはしませんが、ただお金のメリットを引き出そうと思ったら、 「自分は普通の人たちよりも豊かに暮らすことができている」 と考えられるようになっておくことは大事だということを教えてくれる研究です。 お金に限らず、人は何かと自分と他人を比べてしまいます。 あの人は生まれながらに恵まれていて、 あの人は友達がたくさんいて毎日楽しいだろうな、 あの人は仕事も順調で羨ましい、 あの人は子育ての悩みもなくて気楽でいいな、 あの人が外見も綺麗だし痩せていて悔しい、 ついつい何かと比べてしまうものです。 他人との比較も競争も避けて、自分の頭で考え自分のアイデアと行動によって初めて人は圧倒的な自由を勝ち取ることができます。 群集心理に従うのではなく、それを理解し、利用し、出し抜く、そんな自由な人生を勝ち取りたいという方は、ここから先の他人と比べてしまう人生からの抜け出し方についてチェックしてみてください。  
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