みなさん、服を買いますよね。
もちろん僕も買います。ただし、プライベートで使う服はほとんど買いません。
主に衣装として使用し、2年経ったものが私服になります。
なぜ2年かというと、衣装の減価償却年数が2年だからですが、これは法律の話なので置いておきます。
私は基本的にお金を使うときには、「損をしない」ことを念頭に置いています。
服を買うときですら、損をしたくないわけです。
これはただ単に安く買いたいとか、お金を使いたくないとかそういった次元の話ではありません。
お金を使うからには、使った以上に利益が出なければいけないと考えているのです。
ですから、例えば服に10万円かけたら、その服で10万円以上の利益が見込まれなければ買いません。
立場上、高級なスーツや衣装を購入することもありますが、必ずそれを上回るリターンを手に入れるように努力します。
1000万の利益が出るなら、100万のスーツだって買いますが、1円にもならないなら、1000円のTシャツも買いたくないのです。
食事に行く場合も同様です。
貴重な時間とお金を使って行くからには、それ以上のリターンを必死で手に入れる。
僕は、目上の方と食事に行く際には、必ずメモを持って行き、貴重な体験や知識は全てメモをするようにしています。
この考え方を徹底すれば、まず資産を失うことはないです。
多くの人は、リターンを期待できない無駄な物にお金を使い、リターンが確実なチャンスを前にして、お金を出すことを惜しみます。
出すところには出す、そのために普段から倹約する。成功者はみなこの原則を貫いているように感じます。
みなさんもぜひ、自分がお金を使うときには、それがさらなる富を生むのかどうか自問してみてください。