SNSでいいね!が増える心理学をご紹介したいと思います。
企業でSNSを立ち上げて失敗していることもよくあると思います。SNSは企業でするより個人でした方が良いです。人によって向いているSNSが違うので、そのあたりも考えることが重要です。
どういう内容の投稿をしていくと、拡散量を増やして、いいね!や発言力を増やしていく事ができるようになるのか。
この発言力というのがとても重要で、今までだと権力や有名度などが必要でしたが、これからはフォロワーの数が重要になってきます。
これからの時代はフォロワーの数がたくさんのお金を生み出したり、物凄い力を持ったものになっていきます。もっというと、これからの時代はSNSで欲望の刺激の仕方がわかる様になります。この欲望の刺激の仕方がすごく重要です。
日本は法治国家ですから、法律にのっとった状態でなるべくお金を増やして、フォロワーをたくさん得ておくという事が僕らが社会の中で生き抜いていく方法になります。だから、SNSの科学を知っておく事はすごく重要です。
ミシシッピ州大学の研究で5つのSNSでアカウントを作り、紹介文は同じ内容で友人の数を100〜900人に設定すると、どのくらいの友人の人数が1番いいね!が付きやすいかを調べました。その結果100〜300人が1番いいね!の数が多かったんです。
これをダンバー数といいます。オックスフォード大学のダンバー教授が、人間関係を維持できる群の数を研究し、おおよそ150人くらいだと言われています。友人の数が多いからといって良いわけではありません。人間がもっとも理解しあえて、信頼度を高めやすい人数として150人くらいが適切だと言われています。だから、自分がフォローする相手は150人くらいにしておいた方がいいと言えます。
では、この150人をどうやって厳選するかです。SNSでは特にどういう人をフォロワーにするかによって、いいね!の付き方が変わってきます。
いいね!が増える友人のタイプは決まっていて、2008年ミシガン州立大学が389人の男女を対象にして、研究者が5種類の偽Facebookアカウントを作って実験をしました。それぞれのFacebookに投稿された内容は全く同じだけど、アカウントによってフォロワーのタイプを変えて、いいね!やコメントを残した数がどのくらいになるかを研究しました。
フォロワーを2つのグループに分けました。いいね!をした人たちが、美男美女の場合と冴えない男女の場合。どうなったかというと、美男美女がフォロワーに多いアカウントは平均で10%ほどポイントが高くなりました。だから、美男美女を友人にした方がフォロワーやいいね!の数が増えるということがわかっています。
参考にしてみてください。
▼メンタリストDaiGoの心理分析してみた!では、より具体的なアドバイスも紹介しています。
▼メンタリストDaiGo制作のメンタル系アプリ(しかも無料)
▼大好評!メンタリストDaiGoのライブストリーム