• このエントリーをはてなブックマークに追加
メデイア古老譚(1)本屋さんの巻
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

メデイア古老譚(1)本屋さんの巻

2013-06-17 05:20
    メデイア古老譚(1)本屋さんの巻


    昔、新宿に紀伊国屋書店の田辺茂一という店主がいて、書店に訪れる文学者との交流で、有名人になった。70年代までの新宿は、喫茶店の町で、青蛾とかランブルとか風月堂といった喫茶店には、紀伊国屋で買った本を読みふける若者たちが多くいた。

    DIGや木馬といったJAZZ喫茶でも、音楽が鳴り響いている中で、こむづかしい本を若者たちが読んでいたさ。新宿は早稲田大学の町でもあり、早稲田の学生が多かったな。茂一さんは銀座で飲んでたんだが。

    紀伊国屋のすぐそばにアメリカ屋靴店という靴屋があり、多いに繁盛していたものだ。

    この靴屋の店主が、いつも納得がいかなかったのは、同じ商いをしていながら、紀伊国屋の田辺つあんは文化人として雑誌にもよくとりあげられているのに、自分のところは儲けてはいるが、文化人になれない。

    それで、ある時、思い切って自分も書店をはじめることにしたんだ。それも銀
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    入会して購読

    チャンネルに入会して、購読者になればこのチャンネルの全記事が読めます。

    入会者特典:当月に発行された記事はチャンネル月額会員限定です。

    ブログイメージ
    橘川幸夫放送局通信
    更新頻度: 不定期
    最終更新日:2015-03-24 09:21
    チャンネル月額: ¥110 (税込)

    チャンネルに入会して購読

    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。