全国800万人のアーケードゲームファンのみなさま、こんにちは!「ゲーセンミカド」ブロマガ編集班です。

 10月27日(土)、杉並区・高円寺で開催された「高円寺フェス2018」にて「劇場版ゲーセンミカド 『NEOGEO mini』世界大会」を担当させていただきました!

 「劇場版ゲーセンミカド」の上映場所となったのは、高円寺駅北口から徒歩5分にある「座・高円寺」という劇場。普段は演劇やワークショップといった舞台芸術作品が上映されているそうですが、アーケードゲームとの親和性はいかほどなのか……?  『NEOGEO mini』を使用した当イベントの様子をレポートでご紹介します。



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▲上映会場の「座・高円寺」。中に劇場がふたつもあるという巨大なホールです

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▲壇上から見た客席の様子。キャパは256席~298席あるとのことですが、はたしてどれぐらい埋まるのでしょうか?

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▲この大型スクリーンに『NEOGEO mini』収録ゲームが映し出されるという仕組み。出演者用のモニターはありません。『ゲームセンターあらし』方式です

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 いよいよ開演時間を迎え、壇上には(写真右から)ゲーセンミカド店長のイケダミノロック、ルパン小島、池袋の高田馬場のAKIRAが登場! その視線の向こうには……?

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 空席以外は超満員! というのはさておき、ミカド勢のみならず「このイベントを見に来た!」という方もいらっしゃるほどの盛況ぶりに、一同はホッとしました。壇上には公明、与作、Shiva神も登場し、いよいよ最初のプログラムが上映されます。

【余談】
 ちなみにこの翌日、ロックミュージシャンであり作家でもある大槻ケンヂさんのトークイベント「オーケンののほほん学校 高円寺編!」が同会場で開催されるのですが、ロックバンド・夏の魔物が開催している「夏の魔物フェス」にて、ゲーセンミカドと大槻ケンヂは過去に2度、対バンしていたことから、偶然にも3度目の対バンとなりました。


『餓狼伝説スペシャル』世界大会リベンジマッチ



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 8月に開催した「『餓狼伝説スペシャル』世界大会2018 」の上位者、Shiva神、公明、AKIRA、与作の4名よるリベンジマッチを高円寺にて実現!

準決勝、第1戦目
shiva神 VS 与作
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 1ラウンドを先取した与作に対し、shiva神も2ラウンドを抑え、1対1で最終ラウンドに突入。スクリーンとの距離感に戸惑う両者だが、結果は与作が勝利を収め、「ガロスペ世界大会2018」王者のshiva神を下した。

準決勝、第2戦目
■AKIRA VS 公明
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 これまでの世界大会でもお馴染み、東京対名古屋という珠玉の一戦。こちらも両者1対1のまま最終ラウンドにもつれこんだが、「座・高円寺」の女神は公明に微笑んだ。

3位決定戦
■shiva神 VS AKIRA
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 1戦目で苦労したスクリーンとの距離感を掴むために「少し下がる」という打開策を見出したshiva神が3位に入賞! この日の前日、夜遅くまで店舗作業をしていたAKIRAは疲れと眠気に襲われ、本領発揮できずに……(おつかれさまです!!)。

決勝戦
■与作 VS 公明
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 あっという間に決勝戦、まず1ラウンドを先取したのは公明。続く第2ラウンドでは、与作に攻撃させない堅実な立ち回りを見せ、勢いに乗じた攻めの姿勢で見事に勝利。優勝を飾った。

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 レバー・ボタンではなくパッドだったこと、ここがゲーセンではなく劇場だったこと……不慣れな環境下にありながらも、「ゲーセンミカド」と同じ雰囲気で試合を繰り広げてくれたプレイヤーたちに拍手!! ありがとうございました!


「レイジングストーム」コマンド入力大会



 続くプログラムは、TV番組『勇者ああああ』でも行った「レイジングストーム」のコマンド入力大会。まずはお手本プレイヤー・それがしを呼び出し、実演プレイを披露。

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 その後、イベントを見に来てくださったお客さんにも参加を呼びかけると、壇上にはずらりと列ができるほどの盛り上がりに!

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大会のルールは、1ラウンド中に「レイジングストーム」を3回当てなければ失格というシビアな条件。コマンドミスでパンチやキックを当て過ぎたり、または投げてしまうと、そのチャンスはどんどん失われていくという仕組みです。

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▲壇上で寝転がりながら見るミカド勢。修学旅行じゃないんだぞ!(笑)

 参加者の中には「レイジングストームを出したことがない」という”レイジングストームDTさん”もおり、素人プロの方々から「焦らなくて大丈夫、ゆっくり(コマンド)入れて!」「(レイジングストーム)出る時は出るから!」と励ましの声をかける微笑ましい一コマも。

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▲レイジングストームDT卒業という、人生の大事な1シーンに立ち会えた我々も「やったー! 出せたー!」と大喜び。「オオグンタマの貴重な産卵シーン」よりもレアな光景です、たぶん


『KOF'96』ゲーニッツ(レベル8)討伐



 最後のプログラムは、『THE KING OF FIGHTERS '96』のラスボス、ゲーニッツを「レベル8」で倒すというもの。担当プレイヤーは「KOFソムリエ」ことKANA。

 ゲーニッツにたどり着くまで9チーム(27人)を倒さなければならないため、まずは時間短縮として「レベル1」の状態で勝ち進んでいくことに。

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▲「ここですか?」「お別れです!」というお馴染みのボイスが響き渡る劇場内。固唾をのんで見守ります

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▲閉幕時間が押し迫る中、絶好のチャンスで迎えた最終決戦を見事にクリア! 会場からも大きな拍手が湧き上がります

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 時刻は14時50分。楽しい時間もあっという間に過ぎてしまい、『KOF'96』のスタッフロールを背景に、シメの挨拶とご来場の感謝を述べます(※ご来場くださったみなさま、この場でも改めまして御礼申し上げます。本当にありがとうございました!)。

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 これからも「高田馬場ゲーセンミカド」ならびに「池袋ゲーセンミカド」は、店内でのイベントに限らず、さまざまなイベントにも出向いていきますので、ご参加・ご声援のほど、よろしくお願いいたします!

……というわけで、「劇場版 ゲーセンミカド 『NEOGEO mini』世界大会」に関するレポートは以上、終了! ありがとうございました!

・高円寺フェス
http://koenjifes.jp/

主催:高円寺フェス実行委員会
共催:中央線あるあるPROJECT実行委員会
企画・制作:高円寺フェス実行委員会
後援:杉並区・杉並区教育委員会・東京商工会議所杉並支部
協力:高田馬場ゲーセン ミカド・株式会社SNK
提携:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺

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