ミカドブロマガをご覧のみなさま、ご機嫌いかがですか?
グラディウス部発表会にて「伝説の配信」と言われた『グラディウスIV』の実演プレイをさせていただきました、ぴらきちと申します。このたび、ミカドブロマガに寄稿させていただくことになりました。今後ともよろしくお願いいたします。
今回この場をお借りしまして、これまで自身のツイッターやイケダミノロックさんの配信等で軽く喋らせていただいた「伝説の配信」に至るまでのお話をしていこうかと思っています。
まず、あの配信……
いろいろオカシイですよね?
(まだ見たことがないという読者の方は、お時間ある時にご覧いただければ幸いです)。
『グラディウス』シリーズを遊ばれた方なら、如何な奇行に走ってるかご理解いただけると思います。そこに実況のイケダミノロックさんと解説のグラⅣ仮面さんのトークがあり、今でも度々ツイッターにてリンクが貼られる「伝説の配信」と仕上がっております。
題材となっている『グラディウス』というシューティングゲームシリーズは、特定の敵を倒した時に現れるパワーカプセルを集め、自機であるビックバイパーを状況に応じ強化しながら進んでいくゲームとなっております。
当然、とっとと自機を強化してしまったほうが攻略もラクになる! ……ハズですが、こちらのゲーム、自機が強くなれば敵もそれに見合わせて強くなる! プレイヤーが強すぎて無双状態になると、単調な進行にならないようバランス調整が施されるようになっています。当然の処置ですよね。無双だけでゲームが進んでしまうと攻略の楽しみもなければインカムだって悪くなる!
バランスの調整方法はゲームによっていろいろで、その調整の裏をかいて攻略するゲームもあるぐらい重要な要素となっています。
ここで『グラディウスIV』の話になります。
このゲームにも当然、バランス調整が施されており、プレイ時間や自機の強化状況によって難易度(以後、ランク)が上昇していきます。
が!!
『グラディウスIV』はランク状況の他にランダム要素が多く、運が悪いと自機が強くても死ぬ!
実際遊ばれた方であれば、3面(泡ステージ)の困難さは身をもって感じていることと思います。
画面に出てくる泡は、他のオブジェクトに当たると反射するけれども、ひしめき合う泡がどう反射するか、予測が立たない! このステージが多くのプレイヤーにとっても「壁」となったのも事実です。
『グラディウス』シリーズは元々、死にながら緻密なパターンを組み上げ攻略していく醍醐味があるため、努力しても運を要求される『グラディウスIV』は、シリーズファンからは芳しくない評価を受けてしまいました。
さて、ここまで書いて『グラディウスIV』に対するマイナスイメージを植えつけてしまったのではないかと心配なのですが、あの配信にまつわるあれやこれやを、これから連載させていただきます。
続きをお楽しみに~。