ども! 店長のイケダっす!
先週は『アカとブルー TYPE-R』のプラットホームでもある『exA-Arcadia』基板を「JAEPO2019」に出展にするための打ち合わせに参加。
「JAEPO(Japan Amusement Expo)」とは、社団法人全日本アミューズメント施設営業者協会連合会(AOU)よる「AOUショー」(2月開催)と、一般社団法人日本アミューズメントマシン協会(JAMMA)による「アミューズメントマシンショー」(9月開催)を統合した国内最大規模のアーケードゲームショーだ。
今年の2月に開催された「JAEPO2018」では、サファリゲームズさんのご好意により、間借りという形で『アカとブルー TYPE-R』を出展することができた。
▲「JAEPO2018」の様子
あれから『exA』基板用に開発されているタイトル数も充実し、『exA』基板の開発元であるショーミーホールディングス社は「JAEPO2019」に向け、自らブース出展をやってやろうと動き始めたわけだが……。
結論、なんか無理っぽい(笑)。
ゲーセンはAOUにもJAMMAにも加盟しなくても運営できるが、どちらかの団体会員にならなければ原則的に「JAEPO」への出展はできないみたいだ。……ぶっちゃけ、このへんも曖昧で例外もあるらしい。結局どっちなんだよ!(笑)。
俺はこの業界に30年近く携わっているが、この謎協会がショーの運営以外に何をやっているのかよくわかってない(笑)。
さーて、どうしたもんかね。
「JAEPO2019」への出展に際し、某ディストリビューターさんにお願いして情報を集めたり、人を繋いでもらっていたが、出てくるのはネガティブなワードばかりだった(笑)。
■基本的に協会の会員じゃないとダメ
だからAOUとJAMMAのどっちだよ! そもそもどうすれば会員になれんの?
■新規は実績を確認される
これから新製品を発表して実績を作りたいから出展したいわけで、実績なんてねえよ!(笑)。
■会員以外は借りれてもブース代が高い
会員・非会員の差額は一コマあたり10万円ぐらい。ちなみに「東京ゲームショウ(TGS)」に出展しているシティコネクションの吉川社長に教えたら「TGSより安い」とのことだった。
むむむ……なんか面倒くさそうだぞ。
「金を払えば誰でも出展できるような簡単な話じゃない」という大人の事情を察知した俺は作戦を変更する。
アミューズメント業界に関する謎協会の会員であるサファリゲームズさんと共同でブースを出す作戦だ。
「JAEPO2018」では筐体1台分のスペースを無償で間借りさせていただいたが、今回は我々もお金を払い、あわよくば半々くらいのイメージで話を進めようかと思った。
「JAEPO2018」では、サファリゲームズさんのブースから筐体1台分のスペースを無償で間借りさせていただいたが、今回は我々もお金を払い、あわよくば半々くらいのイメージで話を進めようかと思った。
つまり、JAEPOへの出展申請はサファリゲームズさんにしてもらい、当日は「サファリ×EXA」みたいな感じでブースを展開しようという考えだ。
しかし、俺の目論見は即、崩れ去った。
だが、ショーミーホールディングス代表のエリックからすれば、もっと大々的に展開したかったはずだ。今回の打ち合わせは、その反省を踏まえた「次なる作戦」についてだった。
ひとまず「JAEPO2019」出展に関する話は一旦終わり! また作戦が動き始めたら書きます。