※※※ゲーセンミカドからのお知らせ※※※
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おつかれさまです。ハゲです。
春の初心者向けピンボール指南第3回です。今回はゲームそのものの永遠の課題と言いますか、ピンボールにおいてもまとわりつく話題です。
率直に言いますとピンボールは「簡単ではない」です。私はこの手の話をするときは「難しい」という言葉を使わず「簡単ではない」と言っています。難しいかと問われて難しいと答えたら「あ……じゃあやりません」ってなりそうですし、なら易しいかと言われると嘘になるので……まぁ言葉のニュアンス的な話です。「時間と根気がいる」でもいいかもしれません。
ピンボールもアーケードゲームの1つなので「いかにお客さんから100円を取るか」というデザインで成り立っている以上、シビアなゲームバランスになっています。ただピンボールに限らずアーケードゲーム全般に言えることですが、最初はすぐに終わるけどやっていけばいくほどできるようになり、その上達を喜ぶものだと考えています。目標を達成したりやれることが増えたと実感できるとやめられなくなりますね。
昨今のゲームのようにすぐに快感を得られるものでは決してなく、どんな熟練者でも上手くいかない時はいかず理不尽な失敗が起きてイライラすることはよくありますが、上手くいった時の喜びはひとしおです。ピンボールってそんなゲームですのでゆっくりながーく付き合っていってください。
