【5月1日〜6月30日】
「ハイアットセントリック銀座東京」様のフリーラウンジにて「ゲーセンミカド×ナツゲーミカド」のイベントを開催!
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【4月6日&7日】「シュー大祭」DAY1&2アーカイブ公開中!
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「春のシューティング祭り2024」アーカイブ公開中!
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TBSラジオ「アフター6ジャンクション」にイケダ店長が出演しました!
Amazon Music、spotify、などの番組公式ポッドキャストから聴取可能です!
「ミカドブロマガ本 "NO FUTURE"KM vs ミカド勢3」発売中!
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ピンボールの歴史における華のある時代に見えますが、ビデオゲームが台頭しその波が押し寄せる時代でもありました。1980年前後はアーケードでは『スペースインベーダー』『パックマン』が登場。コンソールではAtari絶頂期からのアタリショックからのNES台頭という時代ですね。その流れもあってなのか80年代から主要なピンボールメーカーが破産やピンボール部門の売却が進み始めていました。その中にも関わらず1986年にピンボールのルールに革命を与えた『High Speed』を出したり、1992年にピンボール史上最も売れた『The Addams Family』を出していたのはまさに激動の時代だった事がよくわかります。
その後、90年代後半からは新たな台を出すも振るわず2000年頃に一通りのメーカーが撤退しピンボールを作っているのはSternのみという時代が訪れます。ここがピンボールにおいてひとつの終焉となる区切りでした。しかし2010年代からJersey Jack Pinballをはじめとしたメーカーが立ち上がり、Sternオンリーの時代は終わりを告げSternも引続き版権物を中心に展開し現代に至っています。
毎年新台はリリースされているのでまだまだピンボール業界は元気ですが、日本への流通が個人や中小企業の方が買って頂くのを待つのみと希薄なのが悔やまれます。GENDAさん等のゲーセンを大規模に経営している企業がおろしてくれないかなぁ……チラッチラッ。
以上、5回にわたってお送りしたピンボールの歴史でした。この後ですが、まだ書き残していることがあるので番外編としてもうちょっとだけ続きます。