昨日の放送を覧てくださった皆さん。ありがとうございました!

今回は、コードの応用編ということで、ちょっと難しいかな…?と思ってたんですが…。

説明するのは想像以上に難しかったですねorz


一応、まとめてみますが、意味がわからなかったら、「へぇ、こんなのもあるんだー」という感じで見てもらえると嬉しいです。


・sus4について
「サスフォー」と読みます。Csus4だと「シーサスフォー」、Fsus4だと「エフサスフォー」といった具合ですね。

どんな和音かというと、コードで言う真ん中の音(Cの場合、ドミソの「ミ」の音ですね。)を半音上げることで、このsus4という響きになります
この響き、鍵盤楽器やギターを持ってる方はぜひ弾いてみて欲しいのですが、ちょっと不安定な和音です。
そしてこのコードのあとに、普通のメジャーコード(Cや、Dなど)を弾いてみてください。
Cの場合はCsus4→C、Eの場合はEsus4→Eですね。

どうでしょう?
すごく落ち着きますね(笑)

sus4は単体で使うことももちろんあるんですが、○sus4→○という進行で使われることも多いですね。
○sus4→○→○sus4→○というコード進行だけでイントロができちゃったりしますので、ぜひぜひ覚えてくださいね(*´∀`*)


・セブンスコード…のはずが
あと、セブンスコードなどのお話もしましたが、これは通常のメジャーコードに音を足していき、広がりをもたせる和音です。
現時点では、なくても困らないものなので、興味がある方は調べてみてください。
(生放送で説明しようとしたけどうまく説明できなかったので、こちらも無理だーってなったのは内緒にしておいてくださいね…)


・オンコード(分数コード)について
通常、コードを楽器で弾く場合、例えばFのコードだと、キーボードもギターもベースもFを弾きます。
キーボードとギターはFの和音、ベースは基本単音(一つの音)しか弾かないので、F音ですね。
ピアノの場合は、右手でFの和音、左手はベースの役割を担うので、F音を弾きます。

しかし、このオンコードというものは、なんとベース(低音部分)が違う音を弾くのです。

例えば、ConD(もしくはC/D)というコードの表記があったとしましょう。

キーボードやギター、ピアノの右手はCのコードを弾くのですが、ベースやピアノの左手はD音を弾きます。
これによって新しい響きが生まれます。

使い方については、ぜひ、コードが掲載されている本やサイトを見て、弾いて、聴いてみてください。

質問がありましたら、Twitterのmiyoo_officialまでリプライをいただけたらと思います。
※頂いた質問はこちらで公開させていただくことがございます。



というわけで、0からボカロPになってみよーの#3の概要でした。

来週からはいよいよ打ち込みをしていく予定です!

お楽しみに!


←前回[第2回]ar208199