ミイラとは、乾燥して長い時間原型を留めている死体のことです。
東京国立博物館 東洋館では、
日本にたったの2体しか存在しない貴重な古代エジプトのミイラのうち、1体を公開しています。

このミイラが作られたのは、3000年近くも昔の古代エジプトのこと。
それから時を経て1904年、エジプト考古庁から帝室博物館(東京国立博物館の前身)に贈られたことをきっかけに、東京にやってきました。
100年以上も昔から所蔵されてきたこのミイラですが、多くの謎に包まれていました。

黒く覆われた棺にはどのような模様が描かれていたのか?
このミイラになった人はどのような人物だったのか?
なぜこのミイラは作られたのか?
そんな、謎多きミイラの世界を、
最新のデジタル技術を用いて徹底解剖していきます。

CTスキャナーを使ってミイラを撮影してみると、性別・身長・年齢など、
様々なことが分かってきます。

しかし、ここでもまた新たな謎が。
なぜ、腹部に心臓とみられる白い塊があるのか?
なぜ、鼻の穴から頭蓋骨の中までが貫通してしまっているのか?


この謎を解き明かすべく、
シアターに迷い込んだ死者の魂、バー君、カー君とともに
古代エジプトの死生観についても詳しく学んでいきます。


そこから解き明かされる死後の世界と、
黒く覆われてしまった棺の鮮やかなる全貌とは!?
ぜひ、本編をご覧ください!
<本編配信は終了しました(2022年4月1日~7月26日)>
VR作品『東博のミイラ デジタル解剖室へようこそ』
告知映像↓
トーハクの東洋館に展示されている「パシェリエンプタハのミイラ」の棺は、現在では黒く覆われていますが、その下には鮮やかな色彩で絵が描かれていたことが分かっています。
VR作品『東博のミイラ』ではその色彩を再現し、どの部分が何の絵柄なのかを詳しく解説していますが、こちらの記事でも簡単にご紹介します!

日本にたった2体しかない古代エジプトのミイラ、そのうちの1つが東博の「パシェリエンプタハのミイラ」です。
VR作品『東博のミイラ デジタル解剖室へようこそ』では、楽しいアニメーションもまじえて、東博のミイラを詳しく解説しています!ぜひご覧ください。
<本編配信は終了しました(2022年4月1日~7月26日)>
VR作品『東博のミイラ デジタル解剖室へようこそ』
告知映像↓
東京国立博物館が所蔵する「パシェリエンプタハのミイラ」の棺には、ヒエログリフ(古代エジプト文明の神聖文字)で何か文章が記されていることが分かっています。
こちらの記事では、特別にその内容をご紹介!実際に棺のどの部分に、どのように記されているかは、ぜひVR作品『東博のミイラ デジタル解剖室へようこそ』本編を見て確かめてみてくださいね。

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日本にたった2体しかない古代エジプトのミイラ、そのうちの1つが東博の「パシェリエンプタハのミイラ」です。
VR作品『東博のミイラ デジタル解剖室へようこそ』では、楽しいアニメーションもまじえて、東博のミイラを詳しく解説しています!ぜひご覧ください。
<本編配信は終了しました(2022年4月1日~7月26日)>
VR作品『東博のミイラ デジタル解剖室へようこそ』
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トーハクや日本美術の楽しさを堪能できるTNM & TOPPAN ミュージアムシアター作品とシアターチャンネルが、もっと楽しくなる記事を掲載していきます! 公開中の作品紹介や関連企画など、月1回更新を目指します。
TNM&TOPPANミュージアムシアター
TNM & TOPPAN ミュージアムシアターは、東京国立博物館(トーハク)の東洋館地下1階にあるVRシアターです。トーハク所蔵品をはじめとした日本美術の新たな魅力に出会う旅にご案内します。
https://www.toppan-vr.jp/mt/