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東京では3月末に満開をむかえた桜。桜前線はさらに北上を続け、これからお花見を計画する人も少なくないと思います。
もし夜桜を見る機会があったら、桜の花の向こうに広がる夜空にもご注目を。今月は「木星」が観望の絶好機をむかえているんです!
注目は4月18日の夜
21時前後に、南の空の高いところをご覧ください。ピカッと、ひときわ明るく輝やいている星が見つけられるはず。それが、木星です。夜空でかなり目立っているので、星に詳しくない人でも、すぐにわかると思います。望遠鏡や双眼鏡がなくても大丈夫。木星は肉眼で十分に楽しめますよ。
今月でもっとも注目してほしいのは、4月18日(月)の夜。満月になる前の月と木星が、寄り添うように並んで見えます! 月の存在は誰でもすぐにわかるはずですから、木星も探しやすいでしょう。これから桜が満開をむかえる地域では、夜桜と月と木星のコラボを画像におさめられるかもしれませんね。
ラッキースター、木星が見えるチャンス
木星は、太陽系最大の惑星。ギリシア神話では大神・ゼウス、ローマ神話では最高神・ジュピターにあたります。占星術では、大きな利益や幸せをもたらす大吉星です。そんなラッキースターである木星が、満月に向かって光を増していく月と並ぶことで、ラッキーも増幅されそう! ぜひともこの目で見届けて、木星と月のパワーを受けとりたいところです。
桜の花が開くのは、年に一度しかありません。その貴重なひとときが今年もめぐってきています。しかもラッキースターの木星との共演が見られるなんて、それこそ本当にラッキーですよね。
今の自分が、地上で見る自然と宇宙のコラボレーションは、まさに一期一会。さあ、夜空を見上げて、その光景を楽しみましょう。
image via Shutterstock
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2016/04/053692moon.html