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元気を作る、前向きになる、ビタミンB群の摂り方 #ポジティブ栄養学
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元気を作る、前向きになる、ビタミンB群の摂り方 #ポジティブ栄養学

2017-02-01 22:30
    こんにちは。栄養士・栄養カウンセラーの吉川圭美です。肌も体調も、気分上々な私は栄養でつくれる! もっと味方につけていきましょう。今回は、やる気や元気、気持ちに関わる栄養について。 心の元気のもとになるビタミンがあった

    なぜか気分がふさぎ込んでしまったり、仕事も家事もやる気が起きなかったり......。きっと一度は経験があることでしょう。こんなときにも、栄養が力になってくれるんです

    脳には数多くの神経細胞があります。これら細胞は、末端の部分から脳内神経伝達物質と呼ばれるものを出し、次の神経細胞がキャッチすることで情報の伝達を行っています。心の状態にかかわる脳内神経伝達物質としては、元気さをつかさどるドーパミン、意欲を高めてくれるノルアドレナリン、幸せ感にかかわるセロトニン、心を落ち着けてくれるGABAなどがあります。

    これらのバランスが取れていることで、ほどよく落ち着いてやる気にあふれたベストな状態に。しかしバランスを崩したり、量が少なくなってしまうと、心が不安定になりやすくなったり、落ち込みやすくなったり......。じつは子どもの夜泣きも、栄養不足が理由のひとつとも考えられています。

    脳内神経伝達物質はタンパク質を材料につくられますが、ここで深く関わっているのがビタミンB6や葉酸、ナイアシンなどのビタミンB群。満たされた状態をキープすることで、前向きで安定した心を作り出すことができると考えられます。

    以下のチェックリストで3つ以上当てはまるものがあれば、もしかしたらビタミンB群が不足しているかもしれません。

    ビタミンB群欠乏タイプ

    □アルコールをよく飲む
    □音に敏感だ
    □イライラしやすい
    □集中力が続かない
    □記憶力が衰えている
    □よく悪夢を見る
    □テレビがわずらわしい
    □本を読んでも頭に入らない。興味がなくなった
    □寝ても疲れがとれない。とにかく疲れる
    □口内炎がよくできる

    (『図解でわかる最新栄養学 うつは食べ物が原因だった! 』(溝口徹著/青春出版社)p19より引用)

    おかずをしっかり食べるのが第一歩

    ビタミンB群は、レバーや肉、魚、野菜などさまざまな食品に含まれています。落ち込んだときほど、おかずをもりもり食べましょう。肉や卵をチョイスすれば、B群と同じくらい大切な鉄もチャージできますよ。ちなみに、コンビニ食が多い人やアルコールをよく飲む人は消費しやすいので気をつけて

    私もビタミンB群を意識して摂るようにしたところ、前より立ち直りが早くなり、くよくよと思い悩むことが減ってきたよう。前向きでいられる心地よさを感じています。栄養の力で、毎日をもっと楽しく過ごしたいものです。

    [『図解でわかる最新栄養学 うつは食べ物が原因だった! 』]

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    image via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2017/02/060160vitaminb.html
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