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HIV母子感染孤児たちを支えるものづくり暮らしを知る『バーンロムサイの衣食住+art展』
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HIV母子感染孤児たちを支えるものづくり暮らしを知る『バーンロムサイの衣食住+art展』

2017-02-16 22:30
    1999年、北タイ・チェンマイにHIV母子感染孤児たちの施設として設立された「バーンロムサイ」。これまで多くの支援者によって、金銭的な援助のみならず、子どもたちに必要な芸術やスポーツなどをはじめとした、さまざまなアイデアや技術のサポートがされているのだそう。 子どもたちの想像力を育てるために

    孤児院の運営を支えるため、現在バーンロムサイでは「ものづくり」「コテージリゾート」「オーガニックファーム」など衣食住の3つの柱を事業活動として展開しています。

    それらの活動のなかで、いつも根底には子どもたちの想像力(creativity)を育てる"+art"の想いがあったのだそう。

    ホームでの暮らしや事業活動を通し、さまざまな背景の子どもたちや社会的に弱い立場の人々が誰か、または何かの役に立つ職や技、すなわち"+art"を身に付け、自分の足で歩める自然な支援の仕組みを志しています。

    (「バーンロムサイの衣食住+art展 ~誰かのために、未来のために~」より)

    衣食住アイテムやアーティストたちのコラボも

    そんなバーンロムサイのことを、より深く知ることのできる展覧会が、銀座・伊東屋で開催されています。

    現在開催中(最終日は2月19日)の「バーンロムサイの衣食住+art展 ~誰かのために、未来のために~」では、これまでバーンロムサイに関わった人々の技術やアイデアから誕生した衣食住アイテムをはじめ、子どもたちのアート作品や、日本とタイのアーティストによるコラボレーションなどを展示。※一部販売も実施

    衣食住の「衣」では、チェンマイの縫製場で1点ずつ手作りしているオリジナルプロダクツの販売を、「食」ではオーガニックと、そこで採れる食材や北タイ少数民族の食文化を生かした「hoshihana village」の食事の紹介を、「住」では子どもたちのホーム、また寄付によって建てられたコテージリゾート「hoshihana village」が紹介されているそう。

    何らかの形で社会貢献をしたいとは思いながらも、実際にどんなことをしたらよいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。日本とのゆかりもあるタイでの取り組み。ぜひこの機会に実際に目で見て、触れて、感じることからはじめてみませんか?

    バーンロムサイの衣食住+art展 ~誰かのために、未来のために~

    期間:2017年2月10日(金)~2月19日(日)

    時間:10:00~20:00(日・祝は19:00、最終日は18:00まで)

    場所:銀座・伊東屋 G.Itoya B1 Inspiration Hall(東京都中央区銀座2-7-15)

    ※入場無料

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2017/02/060520banromsai.html
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