汗をかかずにパパッと料理！ 旬の野菜もたっぷり摂れる、電気やガスを使わない節エネレシピ

暑い夏。キッチンに立つのもつい億劫になりがち。電気やガスを使うと部屋も暑くなるし、ますます食欲も落ちそう。（photo by Thinkstock／Getty Images）

さらに、昨年に続き、今年も節電の夏。ちまたでも、『電気もガスも使わない しあわせレシピ―あえるだけ、のせるだけ簡単メニュー117』（主婦の友社）やいろんな企業による「節エネレシピ」も充実。

電気もガスも使わないでできる料理もけっこう多いのです。素材の味を生かせそうなところも素敵。ということで、さっそく試してみました。
◆きゅうりとアボカドのガスパチョ
（1）きゅうりをおろし金でおろす。アボカドを裏ごしする。

（2）（1）のきゅうりとアボカドを混ぜ、さらにニンニクをすり下ろして混ぜる。

（3）（2）に牛乳、塩、胡椒を加えさらに混ぜ、なめらかになったら器に移し、オリーブオイルを少々。そこにバジルの葉をのせる。

とてもきれいなグリーンのスープができあがります。きゅうりがメインの、清涼感ある香りが食欲をそそってくれそう。仕上がりは、アボカドが入るため、少しまったりとコクのある感じ。アボカドを抜いて、きゅうりだけで作ってもさっぱりおいしいスープになります。

きゅうりは柔らかいので、こまかくすり下ろせませんが、それが食感を高め、“食べるスープ”っぽさが出るのもおいしさのポイント。意外と腹持ちもよいのです。

ニンニクをガーリックパウダーで代用したり、替わりに生姜を使ったり、豆乳を牛乳にしたり、ちょっと生クリームを加えたり…好みに合わせて材料をアレンジできるのも楽しい。
さっぱりと美味しいだけでなく、旬の野菜の栄養もしっかり摂れるレシピ。

節電はもちろん、なにより簡単に作れるのが魅力！　旬の素材を使うので、家計にやさしいのもうれしい。節電＆ヘルシーな食生活のために、電気もガスも使わない調理を取り入れてみて！

text by 高田薫
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コピーライターを経て、住まい、美容、医療などを中心に、雑誌やWebサイトで執筆・編集をするフリー編集ライター。植物の力を活かして元気になれるフィトセラピーや、化粧水、香水づくりや、タロットなどの占いや月の動きなどスピリチュアルなど幅広く興味を持つ。心身ともに健やかになる、魅力的な情報を探して発信！

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