3月25日(土)、六本木アークヒルズで開催されるヒルズマルシェに綾町の農家が初出店。東京ではまだ貴重な綾町の野菜たち。当日は、だいこん、人参といった根菜類のほか、鮮度を保つのが難しいというほうれん草、小松菜、レタスなどの葉物野菜も特殊な梱包材に包まれフレッシュなまま届けられる予定です。
さらに、かねてより綾町の野菜を取り扱う「代官山サラダ」の協力によるコールドプレストジュースの試飲や生野菜の試食も行われます。美味しい野菜と出会えるのはもちろん、注目したいのは農作物のブロックチェーン(改ざんが困難な情報の記録方法)を使った生産履歴を手軽に消費者が確認できる仕組み。
ブロックチェーンに記録された野菜の生産履歴をその場でチェック今回の販売されるのは、どこで、だれに、どのように生産されたものなのかブロックチェーンに記録された情報を、スマホを使って手元で知ることができる特別な綾町の野菜たち。協力するのは3つの農家。「早川農苑」と「オーガニックファーム綾」、そして前田清寿さんが生産者として名乗りをあげました。直接目で見て、触って、味わって、さらにパッケージに記されたQRコードまたは、NFCタグにスマホをかざすことで、その野菜ごとに生産履歴をスマホでチェックすることができるのだとか。
美味しいのは当たり前、でもその野菜ってどうやって作られたの? その疑問に手軽にデータで答え、安心・安全を見える化して、消費者が判断して買える新しい試みがいま始まろうとしています。多少値段は高くても美味しくて安全なものを選びたいという思いが農作物でも叶うのはうれしい限り。
この貴重な機会に、綾町の野菜に出会いに六本木のマルシェへお散歩ついでにでかけてみては。
「六本木ヒルズマルシェ」毎週土曜日開催
綾町ブース出店日時:2017年3月25日(土) 10:00~(売り切れ次第終了)
場所:アークヒルズ アーク・カラヤン広場 (港区赤坂1-12-32)
※雨天決行、荒天中止
(マイロハス編集部)