例えば誰もが遭遇するシチューエーション「何食べたい?」。男性からも女性からも聞かれるこのクエスチョンについて、どう答えることがベストか。これは、質問してくる相手が男性か女性かでも違うし、年上か年下かでも変わってきます。だから、ちょっと難しいクエスチョンであることは間違いない。ただ、僕も今までの人生の中で、100回以上、この質問をしてきたが、一番困るのが、「何でもいいよ」。今回は、そんな「何食べたい?」に対してのベストアンサーについて、刺激的に紹介しましょう。
今日のネタ元は、上手な「返し」ができる人僕の女友達で、受付嬢のお仕事をしている子がいます。姿勢も正しく、「ですます調」で、ちゃんとしている子だった。そんな好印象な彼女を後日、食事に誘うときに、同じ質問をしてみた。
TETUYA:「何食べたい?」
受付嬢 :「貝だけが苦手なんで、それ以外なら何でも大丈夫です。」
実は簡単なやりとりのようで実に奥が深いコミュニケーション。初めての2人の食事に行く場合、男性からの「何食べたい?」の質問に、積極的に、「○○店の焼き肉がいい」と言った場合、それで良しとする男子もいれば、「なんだこの子、自己中だなと」マイナスにとらえる男子もいます。
かたや「何でもいいよ」というと、質問した相手が優柔不断な男子なら、何がいいか迷ってしまい、結果、トンチンカンなお店を選択してしまう(苦笑)。
ここは、自分の苦手なものをリスクヘッジをしながら、男性にお店を決めさせる=それは男性をたてることにつながる、という積極的と消極的の間のベストアンサーを選択するといいと思います。~これは実に奥が深い。みなさん、なんとなく理解できましたか?
【今日のネタ】
どこに行きたい?何が食べたい?と聞かれたら、「何でもいいよ」はNG
本当なら、この状況は男性側のリードの手腕が問われるところでもあります。仮に僕なら、女性を食事に誘うとき、より先回りして「苦手なものない?」「和食か洋食かイタリアンなら、どれがいいかな?」「好きなお酒のジャンルは?」と、ある程度、方向性をしぼったヒアリングから、お店をチョイスする。誘う側として苦手なものを、気にすることは当然のことだと思いますね。
昨今、リード力が驚くほど(久しぶり見た芦田愛菜ちゃんの成長くらい)弱い男性が多いので、そんな男性と食事に行く場合、今日、紹介したコミュ力はすごく救われるものだと思いますね。