ある出来事がきっかけで感じたことそう僕が感じたのも、ある出来事があったから。それは、僕主催の合コンに、無償の愛を注いでくれそうなくらい、面倒見のよさそうな印象の子(A子)がいたんです。女性陣も、学生時代の友人らしく、再会するのも、かなり久しぶりのようで、会って間もなく、合コンという男性との「出会いの場」を忘れて、女子同士で、学生時代の話で盛り上がり、男性陣は蚊帳の外状態(苦笑)。そんなとき、A子のとった行動で、僕たち男性陣はグッときてしまった。それは、A子が発した次の言葉。
「ごめんなさいね、女性陣で盛り上がっちゃって、あまりにも久しぶりで......今、名前がでた、B子って私たちと仲の良かった友達で、今、結婚して、海外に住んでいるんです......」
今日のネタ元=「そしゃく」ができる気遣い女子冒頭にも書いたように、そしゃくとは、言葉のとおり、食べ物を噛んでやわらくしたり、分解したりすること。A子は、男性陣がわからない話題を、そしゃくしてくれる気遣いができる子。今回のような、学生時代の話だったり、会社の人の話だったり、内輪話で盛り上がることは多々あります。自分がそのコミュニティに属していない限り、いくら、おもしろい話をされたとしても、ピンと来ないし、共感できない。誰もが知っている芸能人、有名人の話なら、別なんですけどね(苦笑)。瞬時に男性陣の状況を理解して、「○○な人がいてね」とか、「そんな内輪話しても、わからないでしょ」と、脱線トークを軌道修正してくれる、A子ような人は、かなり貴重な存在であることは間違いない。そして同時に、そしゃく力は、性別問わず大事なコミュニケーションスキルだと思います。
【今日のネタ】
知っている人と知らない人をつなぐ「そしゃく力」は、性別問わず大事なコミュニケーションスキル
これを読んでいる皆さんが、間違っても、率先して脱線する側の人にならないことを祈ります。(笑)