自分なりにスポーツを楽しんでいる女性たちに、その競技についてうかがう連載「My Favorite Sports」。第3回目となる今回、ご登場いただいたのは、バイロンベイコーヒーというコーヒーショップのマーケティングディレクターの粂原法子さん。

▼氏名:粂原法子(31歳)

▼職業:会社員

▼ハマっているスポーツ:トライアスロン

▼競技歴:2年6ヶ月

▼頻度:週2~3日

Q.どのエリアで練習していますか?

駒沢公園が多いです。

Q.誰と一緒にやっていますか?

株式会社TSIグルーヴアンドスポーツという企業のトライアスロンチームに所属しています。練習は主にトライアスロンをやっている友人と一緒にやっています。

Q.トライアスロンを始めたきっかけは?

もともとはスタイル維持のためでした。以前、アパレル関係で働いていた頃から、ちょこちょことランニングはやっていました。でも、ランニングは上下運動になるので、スタイル維持にはあまりよくないかなと感じていたところ、バイク(自転車)だとヒップアップにもつながると聞いたのでバイクをはじめました。

その後、「バイクもランもやっているのに、トライアスロンをやらないのはもったいないよ!」と知人に言われ、半ば無理矢理(笑)、トライアスロンの大会にエントリーしたことが始めたきっかけです。

Q.トライアスロンをはじめて良かったことは?

大きく2つあります。1つめは、時間の使い方が変わりました。以前であれば、忙しいときはトレーニングの時間がとれずに諦めていたのですが、トライアスロンを始めてからは限られた時間を無駄に過ごさないように心がけたり、スケジュールを調整してトレーニングの時間を捻出したりができるようになりました。

2つめは、物の見方や考え方がとてもポジティブになりました。トライアスリートにはポジティブな人しかいないんですよ(笑)。わたしも影響を受けて前向きな性格になりました。

Q.トライアスロンの楽しいところは?

たくさんありますが、一番はレースが開催される土地や地域の良さを身体で感じられるところです。「ロングディスタンス」のレースでは、スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmの合計約226kmの距離を走るのですが、その間ずっと、その国の自然や応援してくれる方々の声援を肌で感じることができて楽しいですね。

あと、海外のレースに出場すると、普段コミュニケーションをしないような方々に声をかけられたりして。そういうところも楽しみのひとつです。

Q.トライアスロンの難しいところは?

3種目(スイム、バイク、ラン)のバランスです。どれかひとつが得意であっても結果はでません。特に距離の長いレースでは、メンタルの状態や水分などの補給の仕方ひとつでパフォーマンスに大きな違いが出てくるところです。

いかにもスポーツやるぞ!というデザインっぽくないのがいいですね。

Q.トライアスロンをするうえでのお気に入りアイテムは?

現役トライアスリートによって開発された、トライアスロン専門のバイクブランドCEEPO(シーポ)のTTbikeです。自分の身体にぴったりなサイズなのはもちろん、最長180kmのロングディスタンスでもしっかり支えてくれるのでとても安心感があります。

欠かせないアイテムで言えば、日焼け止めとサングラス。サングラスはRapha(ラファ)のものですが、いかにもスポーツ用といったデザインではないところがお気に入りです。

Q.トライアスロンを通して、将来の夢は?

トレーニングも含めて、国内外の至るところでできるのがトライアスロンの魅力。このスポーツを通じて、たくさんの国の自然や人々、その土地の文化を感じてつながっていきたいと思っています。自分のまわりで同年代の競技者が増えていったらうれしいですね。

Q.ご自身にとって、トライアスロンとは?

新しい価値観を教えてくれたもの。

バイロンベイコーヒーカンパニー日本橋店

粂原さんがマーケティングディレクターとして働いているバイロンベイコーヒーカンパニー。こちらは日本橋店です。浜松町にも店舗があります。

住所:東京都中央区日本橋本町1-5-2日本橋本町152ビル1・2階

問い合わせ先:info@byronbaycoffeejapan.com

営業時間:8時30分〜19時00分

HP:www.byronbaycoffeejapan.com

文/Tadack(Green House) 撮影/内山めぐみ

RSS情報:https://www.mylohas.net/2018/02/myfavoritesports_003.html