インポートの3ブランドにオリジナルブランドも
北欧のサマーハウスをイメージしたというウッディな内装と外装、さらに、大きな2面のガラス窓からは自然光がさし込む明るいショップは、アウトドアブランドらしく開放感があります。
こちらでは、フェールラーベンの日本での取扱商品のフルラインが揃うほか、フランス生まれのパッカブルになるレインウェアの「K・WAY(ケーウェイ)」トレッキングシューズの「HANWAG(ハンワグ)」も展開されます。
アウトドアシーンが盛り上がるこれからの季節に、マストで立ち寄りたいショップです。
さらに、これらのブランドを取り扱う日本のワイエスインターナショナルが初のオリジナルブランドとなる「tennen」も店舗オープンと同時にデビューします。こちらは、環境に配慮した人にも優しいブランドです。
やさしい人に還る、自然に還る服
「tennen」は、“やさしい人に還る服。ゴミを出さない、生まない、服づくり”をコンセプトに、素材にこだわり、リラックスできるものづくりを行っています。
仕事が終わった時や休日に、緊張が解き放たれているときに着たくなるようなリラックス感と、なつかしい気持ちになれる洋服。直線的なラインではなく、ツレや丸みをあえて採用し、くすっとなれるデザインに仕上げたそう。
素材は、オーガニック素材、天然素材、草木染を採用し日本国内で縫製・加工、さらに、着なくなったら土に還る、生分解性の高いものを厳選して使用しています。今後は、生産の途中で出る裁断くずや残反、古着などを再び綿に戻し、リサイクル製品も作る予定だとか。
素材になるオーガニックコットンのためのプロジェクトもスタートし、ブランドで借り受けた畑にコットンを植え、収穫できたときには、そのコットンもブレンドして製品を作っていくという壮大な計画もあるそう。この取り組みは、オーガニックコットンの現状を知ってもらいたいという気持ちも込められています。
ブランド名の「tennen」は、これから世界へ発信していくためにあえてアルファベット表記にしたのだそうですが、日本語にするなら、「天然」ではなく、「天撚」だそう。新しいブランドを紡いでいくということが、漢字からも表現されています。
また、新店舗は、『つなぐば』というコンセプトも掲げ、サスティナビリティ、自然環境に配慮したものづくり、後世に残したいフィールド情報などをテーマに、ワークショップやイベントも行われるそう。自然と人、人と人、いろんな形でつながる新しいコミュニケーションの場の誕生です。
「FJALLRAVEN by 3NITY TOKYO(フェールラーベンバイトリニティトウキョー)」
住所:住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-19-1 長野ビル1F
営業時間:11:00-20:00(※オープン(3/30)のみ、11:00-16:00までの営業)