• このエントリーをはてなブックマークに追加
年に2回の日食は27年ぶり! 2019年注目の天体イベントまとめ
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

年に2回の日食は27年ぶり! 2019年注目の天体イベントまとめ

2019-01-01 20:30
    昨年は、皆既月食やブルームーン、火星の地球大接近など、天文の話題が豊富な年でした。それでは2019年は……早速、注目の天文現象&こよみのイベントをご紹介しましょう! image via shutterstock

    2019年注目の天体イベント

    しぶんぎ座流星群(1月4日)

    三大流星群のひとつで、毎年1月4日頃に活動のピークを迎えます。2019年の見頃は、1月4日の夜明け前です。月明かりの影響がなく好条件。街灯りのとどかない暗い空ならば、1時間に30個程度の流星が見られそう。夜更かし(もしくは早起き)をして見る価値アリです!

    部分日食(1月6日)

    太陽が月によって隠されるために、太陽が欠けているように見える部分日食が、日本全国で見られます。観察時間帯は地域によって異なりますが、食が最大となる11時前後を目安にするといいでしょう。日本で日食が見られるのは2016年3月9日以来、およそ3年ぶり

    今年最大の満月/スーパームーン(2月20日)

    2019年のうちで、地球にもっとも接近したタイミングで満月になり、見かけの大きさが年内最大に。俗にいう「スーパームーン」です。

    ストロベリームーン(6月17日)

    6月の満月をストロベリームーンと呼びます。また、夏至の日に近い満月や、初夏の赤みがかった満月をさす場合も。ストロベリームーンを見ると「幸せになれる」「好きな人と結ばれる(結婚できる)」といわれ、近年人気が高まっています。ただし、ストロベリーのように真っ赤になるわけではないので、誤解のないように。

    中秋の名月(9月13日)

    中秋の名月とは、旧暦8月15日のお月様のこと。昔から、1年のうちでもっとも美しい月とされ、お月見をするのが習わしです。ちなみに、満月は翌日(14日)になります。

    部分日食(12月26日)

    1月に続いて、2回目の部分日食です。東京付近では日食が完全に終わる前に太陽が沈んでしまいます。15時前後を目安に、西の低空が見られる場所で観察しましょう

    写真はイメージです。image via shutterstock

    2019年は、日食に始まり、日食に終わる、まさに「日食イヤー」です。地球規模で考えると、日食は特段珍しい現象というわけではありません。しかし、自分が生活している場所から、年に2回も見られることは、非常にまれです。

    離島を除いた日本本土では、1992年以来、なんと27年ぶりのめぐりあわせとなります。そういう意味で、印象深い1年になりそうです。

    連載「ココロに効く新月&満月の五感セラピー 」をもっと読みたい>>

    【12月の新月】思いがけないひらめきが未来をひらく

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/01/1813672019star_guide.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。