今回は上質なパウダースノーが楽しめる北海道で、スノートレッキングを体験してきました!
スノートレッキングに必要なものと服装
目の前にサホロスキー場のゲレンデが広がるクラブメッド・北海道サホロ。今回訪れたのは、日本新八景のひとつ「狩勝峠」の中腹に位置するリゾート「クラブメッド・北海道サホロ」。ここはオールインクルーシブというシステムをとっており、食事やアルコール代、宿泊代、ゴンドラやリフト代などがすべて込み。スノートレッキングも追加料金なしで気軽に楽しめるんです。
スノートレッキングに必要な道具は3つ。基本的にレンタルで済ませられます。
レンタルできるアイテム
スノーシュー:雪の上を歩く道具。バインディング(留め具)に足をのせてベルトで固定します。雪深いところでも歩きやすく、斜面や凍っているところでも滑りにくいのが特徴です。 ストック:スノーシュー用のストックもありますが、スキー用でもOK。斜面などでもバランスがとりやすく、快適に歩けます。 スノーブーツ:スノーボード用のブーツでも可能です(有料)。用意しておきたいアイテム
防寒・防水性のある服:スキーウエアや登山用のレインウエアなど。ただし、歩くとカラダが温まるので厚着しすぎに注意 (スキーウエアのレンタルも可能 ※有料)。 手袋・帽子:保温性のあるもの 靴下:厚手のもの ネックウォーマー:風が強い日にはあると快適 カメラ:スマホのカメラでもOKテクニックいらず!スノーシューの歩き方
ちょっと歩けば、すぐに慣れるスノートレッキング。転ぶのもまた楽しいです。クラブメッドのスノートレッキングでは、リゾート周辺の雪山をG.O(ジーオー/ジェントルオーガナイザーの略)と呼ばれるスタッフがガイドとなって案内してくれます。
スノーシューを装着したら、早速スタート。歩き方は、基本的に普通に歩くのと同じ。コツは膝を高く上げすぎないこと。また両足の幅はいつもより少し広めに、歩幅も気持ち大きめにすると、スノーシューがぶつからず歩きやすいです。ちなみにスノーシューでは、後ろ向きには歩けません。
歩いてみると思っていたよりずっと簡単! あえていえば、スノーシューはスキーと違って固定されるのがつま先だけで、かかと部分は自由に上がるので、その感覚にはじめは戸惑いましたが、5分も歩けば慣れました。
また、新雪の上を歩くのは少しだけ大変ですが、G.Oやほかの参加者のあとを歩けばラク。うっかり転んでもまったく痛くなく、むしろ気持ちいい! 自分から雪にダイブする人がいるというのも納得です。
プチ冒険気分が楽しい! 凍った滝や動物の足跡も
ちょっとした探検気分も味わえます。ツアーは約1時間。自分の足でゆっくり歩くスノーシューは、スキーやスノーボードで一気に滑り降りているときには見逃してしまう光景に出会えるのも醍醐味です。
雪国ならではの光景も。神秘的な世界につい見とれます。凍った滝やつららなど、寒さや雪が生み出す自然の造形美に惚れ惚れ。いいスポットでは写真撮影のために止まってくれるのでスマホやカメラもお忘れなく。キツネやウサギなど小動物の足跡もそこかしこに。
スノートレッキング中に見つけた足跡。キツネでしょうか。今回のトレッキングは約1時間で、スマホの歩数計では約3300歩でした。基本的に健康な大人であれば特別体力がなくても大丈夫。心地よい疲れと爽快感はクセになりそうです!
「クラブメッド・北海道 サホロ」では、雪深くなる2月や3月にはスノーシューで斜面を滑り降りるスノーシュー・ダウンヒルという半日ツアー(有料)も実施。じっくり楽しみたい人にはこちらもおすすめです。
アクティブに遊べるオールイクルーシブリゾート「クラブメッド・北海道 サホロ」
スキーやスノーボードのレッスンも無料です。「クラブメッド・北海道 サホロ」はサホロスキー場に直結しているだけではなく、高い晴天率と雪質の良さで人気。前述のとおり、オールインクルーシブというシステムをとっており、スノートレッキングだけでなく、スキーやスノーボードレッスンも無料。
G.Oや宿泊客はほとんどが外国人。初めてスキーをやる人も多いので、ぜひトライしたいところ。もちろん上級者向けのレッスンもあります。
外気温とのギャップが気持ちいい。リゾート内には新感覚のARボルダリングやスカッシュコートもあり、ジムではダンスやヨガのレッスンも無料で受けられます。また、露天ジャグジー「カナディアンバス」やスパ(有料)などのリラクゼーション、G.Oたちによるステージショーなどアフタースキーのお楽しみもいっぱい!
新感覚で盛り上がるARのボルダリング。好きなだけ食べて飲んで、アクティブにとことん遊べる「クラブメッド・北海道サホロ」。この冬は北海道のパウダースノーを思いっきり楽しんでみませんか。
クラブメッド・北海道 サホロ
住所:北海道上川郡新得町狩勝高原
TEL:0120-790-863(クラブメッドバカンスダイヤル)
アクティブな楽しい旅を
楽しみ方は無数! 北欧アウトドアブランドが提案する離島グランピング