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ママーン氏さん のコメント

そりゃ第一印象だけで食うなら洗うよな。でも海苔とは違って消化できるわけだしその内そのまま食える日も来るでしょ
No.14
72ヶ月前
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アメリカの健康専門誌『ヘルス』が、 日本の大豆(特に納豆)を「世界5大健康食品」のひとつに選定 したのが2006年(※1)。いまや日本の「Natto」は、その栄養価の高さから世界で注目される食品となっています。 欧米やアジアのスーパーでも売られるようになり、醤油や味噌、豆腐に続く日本発のグローバル・フードとして認められつつある納豆。今回は、 韓国・中国・アメリカ・フランスの納豆事情 をご紹介します。 韓国の納豆市場は10年で10倍に アジア諸国のなかでもとくに、納豆市場が広がりをみせているのが韓国です。2005年から韓国食品メーカーの参入がはじまり、 2016年には市場規模が10年前の10倍、なんと24億5千万円に拡大した といいます。 もともと韓国には、納豆に似た大豆発酵食品「チョングッチャン」がありました。しかし、2016年には 「チョングッチャン」と比べて、納豆の市場規模のほうが大きくなった とのこと。大人気の日本アニメの影響で、納豆を食べたくなった人も多いそうです。 中国では富裕層が「健康食」として注目 中国では健康に意識が高い 富裕層を中心に、納豆が人気を呼んでいる とのこと。以前は納豆そのものよりも、納豆由来の健康成分である「ナットウキナーゼ」のほうが有名で、日本への旅行で“爆買い”する人も多かったとか。 しかし現在では、 内陸部のスーパーで中国産の納豆を購入できる ほど、納豆の存在が一般的になってきています。中国の情報番組で「日本人の長寿のカギは納豆」と紹介されたこともあり、今後も人気が高まりそうです。 「糸が引かない納豆」がフランスの見本市で評判に 欧米では敬遠されがちだった納豆。その最大の理由は、独特のニオイと糸を引く粘りにありました。 そこで茨城県内の納豆メーカーが連携し、 粘りを少なくした納豆「豆乃香」を開発 。2016年に、外食産業のプロが集まるリヨンの見本市「Sirha2015」に出品したところ、「 混ぜると粒がパラパラほどけ、スプーンでも食べやすい」と大好評 だったとか。 とはいえ一般的にはまだ、「日本食は大好きだけど、納豆は苦手」という人が多い様子。フランス人が フランス産大豆を使って作る「ドラゴン納豆」 というブランドもありますが、パリ郊外在住の知人が確認したところ、3つで20ユーロ(約2,600円)とかなり高価だったそう。 今後、さらにフランス人好みの納豆の開発が進めば、納豆が一般家庭の食卓に登場する日がくるかもしれません。 ニューヨークでは発酵食とプロバイオティクスが話題に これまで納豆といえば、冷凍品がほとんどだったというニューヨーク。しかし 近年、発酵食とプロバイオティクス(善玉菌)がホットな話題 となり、納豆にもブームの兆しがあるといいます。 健康意識の高いニューヨーカーにとっては、丈夫な骨づくりに欠かせないビタミンKが豊富であることも納豆の魅力。気になる 粘りを減らそうと、わざわざ洗い流して食べる人もいる のだとか。 とくに評判が高いのが、ブルックリン発の 「NYrture」という瓶詰めの納豆 です。作っているのは、微生物学者のアン・ヨネタニさんという日系二世の女性。米国東部で最初に納豆を作り始めた会社として注目され、ニューヨークタイムズの取材も受けています。 ニューヨーク在住の カヒミ・カリィさんのレポート によると、ひと瓶11ドルと安くはないものの、「 お世辞抜きで本当においしい 」とのこと。 欧米ではパンやパスタにかけたり、サラダに入れたりして食べる人が多いという納豆。世界各地で納豆が食され、作られるようになったら、また新たな味わいや食べ方が生まれてきそうです。 ※1 そのほかは韓国のキムチ、スペインのオリーブ油、ギリシャのヨーグルト、インドのレンズ豆。 納豆パワーをもっとチェック! 納豆パワー5つ。健康やダイエットに効果的な食べ方とは? 納豆ごはんがダイエットをサポート。食べて痩せる4つのパワー 文/田邉愛理、企画・構成/寺田佳織(マイロハス編集部)、image via shutterstock、Photo by Getty Images
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