本連載では、ガイズ氏が語る「減量を持続させる小さな習慣」を、30日間にわたってご紹介していきます。 image via Shutterstock デザート? 冷凍フルーツは歴史上最高の減量用の食べ物のひとつでしょう。
(スティーヴン・ガイズ著『小さなダイエットの習慣』200ページより引用)
自身を「健康オタクだけれど、筋金入りの怠け者でもある」と分析するガイズ氏。健康的な食事をするのに何時間もかかるようでは、イライラして自滅してしまいます。そこで編み出したのが、食事を簡単にする6つのアイデアでした。
1.ロティサリーチキン(丸ごとあぶり焼きにした鶏肉)を買ってきて、その肉を1週間かけてさまざまな料理に使う。
2.冷凍野菜を買ってきて、電子レンジかガスレンジで手早く調理する。
3.ブロッコリーと鶏肉の炒め物など、強火で炒めるだけのシンプルな料理をマスターする。
4.煮込み料理のレシピをいくつか覚える。
5.簡単で健康的な朝食を定番化する。ガイズ氏は卵、チーズ、パン、アボカド。
6.甘いものが欲しくなったら冷凍フルーツを食べる。プレーンヨーグルトと組み合わせたり、シナモンをたっぷりかけてもおいしく、減量にもぴったり。
正しい選択を簡単にすることができれば、体重が増える原因となる選択の誘惑に抵抗できるようになります。ぜひ自分でも、簡単料理のアイデアを探してみてほしいとガイズ氏は勧めています。
『小さなダイエットの習慣』(ダイヤモンド社刊)
10万部を突破したベストセラー『小さな習慣』の著者スティーヴン・ガイズによる、待望の第二弾。従来のダイエット本とは一線を画す、「太らないための思考を作り、太りにくいライフスタイルを習慣化」するための一冊です。ガイズ氏が実体験からつかんだ“小さすぎて失敗のしようがない”ダイエットの習慣を、1日ひとつお届けします。
スティーヴン・ガイズ/著者プロフィール
2004年より自己成長ストラテジーの調査と執筆を行っている。2011年にブログ「ディープ・イグジスタンス」を立ち上げ、ホワイト・ダウ・ブックスによって2012年の自己啓発ブログ第1位に選ばれた。「ライフハッカー」「マインド・ボディ・グリーン」「タイニー・ブッタ」「ビッグ・ザ・ブレイン」などの人気メディアに寄稿している。
ダイエットを習慣化するコツ
ダイエット中の食事、どっちが正解?「低脂肪牛乳と高脂肪牛乳」