• このエントリーをはてなブックマークに追加
何度もトイレに起きる「頻尿」を改善するには?
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

何度もトイレに起きる「頻尿」を改善するには?

2019-08-26 11:00
    睡眠にまつわるあらゆる悩みを、1万人の眠りを変えた快眠セラピスト・三橋美穂さんが解決。20年以上にわたる研究の中で導き出された、誰でも実践できて本当に効果がある「眠トレ」=睡眠トレーニングメソッドをご紹介します。 image via Shutterstock

    夜中にトイレに起きないようにするには、どうしたらいいのでしょう。

    まずやってほしいのは、寝る「直前」に、トイレに行くこと。そしてもうひとつ試してほしいのが、腹巻をして寝ることです。

    お腹が冷えると、体は余分な水分を体の外に排出しようとします。その結果、トイレに行きたくなり、目が覚めてしまうのです。

    腹巻は、お腹を温める効果がある、最強のツールです。腹巻がずれることや、ゴムの圧迫が気になる人は、ショーツと一体になった「腹巻パンツ」を試してみてください。

    それでもトイレに起きてしまうという場合には、目覚めたあとに再びすぐに眠れるように、できるだけ刺激を抑えてください。すなわち、廊下やトイレの電気は暗めにして光刺激を抑えましょう

    ちなみに私は腹巻をするようになってから、ほぼトイレに起きることはなくなりました。そして、たまに起きたときでも照明はつけません。カーテン越しに入るわずかな光や、温水洗浄便座の緑色の小さなランプで、部屋の様子はわかるからです。

    なお、頻尿には、前立腺肥大症や過活動膀胱などの原因も考えられます。症状が気になる場合や、急に頻尿がひどくなったという人は泌尿器科を受診してください。

    30日間の「快眠トレーニング」をもっと見る

    眠トレ! ―ぐっすり眠ってすっきり目覚める66の新習慣 (単行本)

    1,512円

    購入する

    眠トレ!ぐっすり眠ってすっきり目覚める66の新習慣」(三笠書房)
    1万人の眠りを変えた快眠セラピストが教える、睡眠改善の画期的新メソッド(=眠トレ)。心地よく眠りにつくためには、体内時計や自律神経、体温、ホルモンなど、すべての準備が整っている必要があります。そのための「生活習慣」や「運動」「考え方」など、著者が20年以上にわたって研究を重ねてきた中で、誰でも実践できて本当に効果がある66の「眠トレ」を厳選して紹介します。

    三橋美穂(みはし・みほ)
    快眠セラピスト・睡眠環境プランナー。寝具メーカーの研究開発部長を経て、2003年に独立。これまでに1万人以上の眠りの悩みを解決してきており、とくに枕はその人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど精通している。日本語版を監訳した『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(カール=ヨハン・エリーン、飛鳥新社)はシリーズ累計100万部を突破。NHK「あさイチ」など、テレビ番組の出演多数。

    「尿」に自信がないなら強化せよ!

    尿もれ予防にもおすすめ。「骨盤底筋」を鍛える4つの運動

    渋滞や映画館でも安心! トイレが近い人の膀胱を強化するコツ

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/08/195914sleep_training26.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。