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防水なのに蒸れない。ザ・ノース・フェイスが開発したウエアが革新的!
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防水なのに蒸れない。ザ・ノース・フェイスが開発したウエアが革新的!

2019-10-16 20:30
    先日お伝えした構造タンパク質を使った世界初のダウンジャケットを発表したザ・ノース・フェイスが、またもや革新的な素材を発表しました。それが「FUTURELIGHT(フューチャーライト)」。防水でありながら通気性も担保した、“濡れない、蒸れにくい”ウエアの実力を紹介します。

    防水なのに、インナーが蒸れにくい

    左/厳冬期の登山を想定した「サミットシリーズ」のアルパインジャケットFL L5 Jacket(FL L5 ジャケット)。人間工学に基づいたパターン設計で、激しい動きにも追従してくれます。8万4700 円(税込)、右/バックカントリースキーやスノーボードを想定した「スティープシリーズ」のスノーフィールドウエアFL Purist Jacket(FL ピューリストジャケット)。雪山でのさまざまな動きに対応する柔軟な設計。7万9200円(税込)

    防水素材といえばゴアテックスをはじめ、各社がさまざまな素材開発を行ってきましたが、最大の難点が“衣服内が蒸れる”ということ。

    防水ジャケットを着て激しい運動などをしたことがある人はわかると思いますが、湿気を逃す透湿性があるとはいえ、インナーの蒸れをなくすためには、ベンチレーションやフロントジップを開けるか、アウターを脱ぐなどしか方法がありませんでした。

    特に登山家やスキーヤーなどのアスリートたちは、過酷な環境下での着脱がストレスになるようで、今回の素材開発のきっかけも、そんなアスリートたちの声から生まれたそうです。

    FUTURELIGHTは、防水機能を持ちながらも、従来の防水透湿ウエアにはなかった通気性を生み出すことで、透湿性能を更に高めた素材。よって、激しい運動時でもインナーの群れが軽減されるため、ドライで快適に過ごせるというわけです。

    防水なのに、着心地はソフトで軽い

    FUTURELIGHTはナノスピニングという技術により、ナノレベル(10億分の1)の太さのポリウレタン繊維を吹き重ねて成形したメンブレン(膜)を中間層に使用した3層構造でできています。

    吹き重ねたポリウレタン繊維にできた無数の隙間が通気性を生み出してくれるのですが、この隙間が水の分子よりも小さいため、雨などは通しにくく、衣服内の熱と湿気を放出するという、相反する機能を実現しています。

    また、通気性が高いのでベンチレーションの数を減らすことができて軽量化、コンパクト収納にも一役買っているそうです。

    トレイルランニングからランニングを想定した「フライトシリーズ」のランニングジャケットFL Flight Trail Jacket(FL フライトトレイルジャケット)。秋のシャワーランが楽しくなる一着。3万8500円(税込)

    実際にランニング用のウエアである「FL Flight Trail Jacket」を着てみましたが、防水ウエアにありがちなゴワついた感じは一切なく、柔らかくてストレッチ性も抜群。その上、とても軽い! 激しく手を動かしても、シャカシャカした衣擦れ音はいっさいせず、しっとりとした風合いが好印象でした。

    スタートとなる今シーズンはザ・ノース・フェイスの頂上商品群である「フライトシリーズ」「サミットシリーズ」「スティープシリーズ」などの本格的アウトドアアクティビティ向けのコレクションに採用されるFUTURELIGHT。

    価格はややお高めの設定ですが、最先端のテック素材をまとえば、いつもの運動がより快適で楽しくなるはずですよ。

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    ザ・ノース・フェイス

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/10/200490thenorthface_futurelight.html
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