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がんを乗り越えた人が「やったこと」と「やらなかったこと」
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がんを乗り越えた人が「やったこと」と「やらなかったこと」

2019-10-22 06:30
    image via shutterstock

    芸能人やスポーツ選手の中にも、「がん」に立ち向かい克服した人は大勢います。

    治りにくく難しいこの病気を乗り越えるには、何を大切にするとよいのでしょうか? あえてやらないという選択は? 9人の声を集めました。

    1. マーシャ・クロス

    ドラマ『Jane the Novela(原題)』 に出演する人気女優のマーシャ・クロスは、2018年に肛門がんの経験をインスタグラムで告白しました。

    「生きていることに感謝と喜びを感じているけど、髪が抜けてしまったことが悲しい。まだ数センチしか伸びてなくて、すごく変だわ。がんで髪の毛を失った人いませんか? 私と話しましょう。あなたの気持ちがわかるわ」

    マーシャは自身の体験を語ることで、肛門がんに対するイメージを変えたいと願っています。不調を感じたときは恥ずかしがることなく医師に相談してほしい、と呼びかけます。

    2. メリッサ・エスリッジ

    アメリカのシンガーソングライター、メリッサ・エスリッジは、2005年のグラミー賞にスキンヘッド姿で登場し、大きな話題を呼びました。授賞式後、『Shape』誌のインタビューに答えていました。

    「私はずっと正直に生きてきました。だから、真実を隠す必要なんてある? と思ったの。私はがんになった。化学療法で髪が抜けてしまった。それは、恥ずかしいことでも何でもないわ」

    3. マイケル・C・ホール

    ドラマ『デクスター~警察官は殺人鬼』の主演男優マイケル・C・ホールは、30代後半にホジキンリンパ腫(リンパ系のがん)を患い生還しました。

    撮影中は病気のことを隠していましたが、2010年のゴールデングローブ賞授賞式の前に公表しました。「公表してよかったと思っています。公表することがこれほど人々に影響を与え力になれるなんて思っていなかったから」と『ガーディアン』紙にコメントしています。

    4. ヒュー・ジャックマン

    基底細胞がん(最も一般的な皮膚がん)を患い、6度も再発しているというヒュー・ジャックマン。

    前回、皮膚科で顔の手術を受け腫瘍を摘出した後、ツイッターに写真をアップしていました。「また基底細胞がんだ。定期的な健診とすばらしい医師たちのおかげで、すべて順調だ。この見た目だと実際よりひどく見えるけどね! 日焼け止めをちゃんと使うように

    5. アン・ロムニー

    政治家の妻アン・ロムニーは2008年に乳がんの診断を受けて以来、がんの早期発見を呼びかける活動を続けています。

    『Glamour』誌に掲載されたブログ投稿では、「自分が乳がんを経験してわかったんですが、早期発見と予防ほど大事なことはありません。多くの女性にとって、早期発見できるかどうかですべてが変わってきます。まさに命を救う鍵なんです」と綴っています。

    6. エリック・シャントー

    水泳の五輪選手エリック・シャントーは、2008年7月に睾丸がんを言い渡されましたが、その1週間後に行われた2008年北京五輪選考会で入賞。病気を患いながらもオリンピックに出場しました。

    『Swimming World』誌で、この苦難が自身のスポーツ観を変えてくれたと明かしています。「高いレベルの競争に身を置くと、それが何よりも大事になってしまうけど、実はそうじゃない。スポーツ以外の部分にも人生が大きく広がっているんだ

    7. クリスティーナ・アップルゲイト

    36歳のときに乳がんを告知されたコメディエンヌのクリスティナ・アップルゲイトは、二重乳房切除を受けることを決意しました。

    番組『オプラ・ウィンフリー・ショー』でそのことを明かした際に、こんな気持ちを吐露していました。「すぐに心は決まったわ。腫瘍を体の中に置いておくのは嫌だった。だから乳房は手放すことにしたの」

    8. ワンダ・サイクス

    コメディエンヌとして活躍するワンダ・サイクスは、乳がんのステージ0を患い、両方の乳房を切除しました。

    トーク番組『エレンの部屋』に出演した際に、その経験についてシェアしてくれています。「3か月ごとに検査を受けて様子を見るという選択肢もあったわ。でも、私はきちんと何かを続けることが苦手なの。オイル交換と歯のクリーニングだってさぼってるもの」と冗談交じりに話しています。

    9. マウラ・ティアニー

    ドラマ『アフェア 情事の行方』に出演中の女優モーラ・ティアニーは、2010年に乳がんの治療を受けました。

    同年、『エレンの部屋』に出演した彼女は、乳房再建のインプラントの種類を選ぶ際、面白い経験をしたと明かしています。「会ったこともないふたりの女性が、私の担当医の部屋に入ってきて、服を脱いだの。どちらのインプラントがいいか決めるために、胸を触らせてくれたのよ

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    Gretchen Lidicker/40 Inspiring Celebrities Who Have Opened Up About Battling Cancer/Seina Ozawa(翻訳)

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/10/200162pvn_cancer3.html
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