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がはは派さん のコメント

人間が滅亡すれば万事解決
No.4
59ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
image via shutterstock パートナーに浮気をされた、親友に裏切られた、あるいは、家族に何年も虐待された……。 そんな場合、その人を許すということは途方もないことかもしれません。まず重要なのは、 決して許すことが必要というわけではない ということ。自分を傷つけた人がいまだに自分の幸福を脅かす可能性がある場合は、特に。 しかし、専門家によると、事実を受け入れ、許すことができるなら、健康上のメリットが数多くあります。 「恨みを持ち続けたままでいれば、思い悩み、負の感情、ストレスの悪循環に陥ることでしょう」 (と、“許し”についての研究者で、アイオワ州デコーラのルーサーカレッジの心理学教授、ローレン・トゥーサント博士。 バージニアコモンウェルス大学の心理学部の名誉教授、エベレット・L・ワーシントン博士によると、 時間とともに、慢性的に高いレベルに上昇してしまったコルチゾール(ストレスホルモン)のために、多くのメンタルや身体的な健康問題が引き起こされる可能性 があるそう。 一方、『Annals of Behavioral Medicine』誌で発表されたトゥーサントさんが共著を務めた研究によると、 より大きな許しはストレスの軽減、ひいてはメンタルヘルスの改善につながる ことがわかっています。 和解する必要はない 誰かを許すことは、必ずしも自分を傷つけた人と和解しなければならない、またはその相手との関係を続けなければならない、というわけではありません。自分の人生において関係を続ける必要もないかも。 「許すことは体に根差していくもの」と、ワーシントンさん。それは、 憎しみと怒りの感情を癒し、人生を前に進めるもの です。 ここでは、憎いあの人を段階を追って許していく方法をお教えいたします。たとえ不可能と思えても。 1.より大きな人間になって、許すことを決める 傷ついたとき、誰かを非難するのは簡単です。いわゆる自分を傷つけた人にすべての責任を負わせ、「あいつらが謝らなければ私は許さない」と。 しかし、トゥーサントさんによると、そのメンタリティでいるとしっぺ返しをくらう可能性も。なぜなら 自分を癒すすべを他人へとゆだねてしまっているから 。しかし、より大きな人間になることで、自分の力で回復へと進んでいくこともできるのです。ええ、確かに彼らは自分を傷つけたけれども、自分は前に進むことだってできるのです。 「とはいえ、許しは強制されるものではありません。起きたことを受け入れ、感情を受け入れ、解放できるという心の準備ができた場合にだけ、自分自身で選び、実行すべきことなのです」(トゥーサントさん)。 2.自分が望むものを把握する image via shutterstock 再び友達になりたいのでしょうか。それとも、自分だけ不快な気持ちとサヨナラしたいのでしょうか。 これは前に進む方法に必ずしも影響しませんが、「目標を心にキープしていれば、自分自身の立ち位置を見失うことがなくなります」とトゥーサントさん。自分を傷つけた人に対する感情に苦しんでいるとき、 自分の最終的に目指す目標を思い出すと、気持ちを穏やかにすることができる のです。 3.両者の視点で客観的に見る image via shutterstock 自分が傷ついた場合には、むやみに状況を主観的に受け止めてしまいがち。そのため、ある人が誰かを許そうとしているとき、 第三者の観点から書き出す ことにより、状況を可能な限り客観的に見ることを専門家はよくすすめます。 例えば、痛みを蒸し返すのではなく(「クリスティンは私に対してとても無礼だったので、以前よりも彼女に腹が立っている」)、 外側から何が起こったのかをレポートします (「クリスティンの言葉は無神経で人を貶めるもので、ローレンは怒りを覚えた」)。 自分自身を状況から切り離すと、感情をコントロールしやすくなります。それは過去を受け入れる新しい視点をもたらしてくれるかもしれません。 4.共感や同情を持つ image via shutterstock トゥーサントさんによると、あなたは第三者の目線で怒りを感じた出来事を見たいのかもしれません。 例えばパートナーがあなたにとって、とても大事なことを無視したとします。どんな要素がこれを招いたのか考えてみます(おそらく彼・彼女はとても忙しかった、あるいは何かの用事の真っ最中だった)。 ワーシントンさんによると 他人の立場を理解することは、ネガティブで容赦ない感情(敵意や恨み)をポジティブな感情(共感や思いやりなど)に置き換えてくること 。 自分を傷つけた人に共感することがまったくできない場合は、代わりに自分自身が何かで許されたときのことを思い出してみてください。繰り返しますが、脳のスペースは限られており、ポジティブな感情でいられるときには、ネガティブな感情を抱く余地は少なくなり、気持ちをよりラクにしてくれます。 5.伝えるか伝えないか image via shutterstock 自分を傷つけた人を許せると思ったとき、そう相手に伝えたいという気持ちになるときはあるでしょう。ただ、「私はあなたを許す」と伝える前に、 自分が不当な扱いを受けていたことも伝えること。 もし自分を傷つけた人がそれを理解していなければ、彼らは苛立つことになり(「私を許す? 何のこと?」)、再び自分が傷つく状況に。 「こうした理由から、許したと申し出るのは、謝罪や告白、償いの提案、あるいは少なくとも責任を取ってもらったときにだけ行うべき。もし行う場合は、「あなたがどう」ではなく、「私がどうなのか(私はこう思う)」と、 自分を主語にして表現 することです」(ワーシントンさん)。 とはいえ、 許しは個人的で内面のプロセスであるため、許している人に伝える必要はない のです。自分の幸福のために連絡を断っている場合は特に。苦しんでいた怒り、痛み、傷から解放されたなら、すでに許しているといえるでしょう。 心の重さを取り除くには メンタルが強い人の6つの習慣。心の筋トレで強くなる! 離婚・失恋のダメージ、立ち直るには何か月かかるの? Cassie Shortsleeve/ How to Truly Forgive Someone Who Hurt You—Even When It Feels Impossible / STELLA MEDIX Ltd. (翻訳)
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