さて、今回のジャパニーズスーパーフードは「塩麹」です。
どこのスーパーでも購入できますし、一時期ブームにもなったので常備している方も少なくはないと思います。仕事が終わり家に帰ってくると待ち構えているのが「夕食作り」。
最近は温かいシチューやカレー、スープや鍋ばかりになってしまい、「何か食卓が物足りないな……」と感じることが多くありました。パパッと副菜を作ろうと思うのですが、冷蔵庫にはあまり材料が揃っておらず……。そんなときにうれしいのが、このレシピ。
他の料理と並行して簡単に作れてしまう、栄養たっぷりの「鶏肉とじゃがいもの塩麹和え」です。塩麹のおかげで、鶏肉がやわらかくなるだけでなく栄養価もアップします。
ではさっそくレシピをご紹介します。
合わせるだけで完成の時短レシピ。鶏肉とじゃがいもの塩麹和え
和と洋で正反対に感じる塩麹とハーブですが、これが実はとっても合うんです。
冷蔵庫に常に入っている鶏肉とじゃがいもに、アスパラを合わせるだけでできてしまう時短レシピ。味付けを塩麹とハーブですることによって、おいしいだけでなくヘルシーな一品に仕上がります。
食卓に何か足りない……というときにぴったり!
<材料>2人分
鶏肉(今回はモモ肉を使用) 1枚 玉ねぎ 1/4つ 塩麹 大さじ4 乾燥ハーブミックス(バジルやローズマリーのみでも可) 大さじ1 コショウ お好みで じゃがいも 小4つ アスパラガス 2本 オリーブオイル ごま油<レシピ>
鶏肉をひと口サイズにカットし、玉ねぎを薄くスライスする。 ポリ袋に鶏肉と玉ねぎを入れてよく揉んで、15分以上味を染み込ませておく。 じゃがいもをくし形に、アスパラを斜めに切り、電子レンジで2分間加熱する(もしくは固めに茹でる)。 フライパンにオリーブオイルをひき、2の鶏肉を投入して炒める。この時、袋に残った塩麹も最後まで出して使います。 火が通ったらじゃがいもとアスパラガスも一緒に炒め、鶏肉に焦げ目がつきじゃがいもに火が通ったら完成。 最後にごま油をたらしてできあがり。ジャパニーズ・スーパーフード Vol.3 塩麹
塩麹が「ジャパニーズスーパーフード」として認定されている大きな理由は、ずばり塩麹に含まれる酵素にあります。酵素は食べ物の消化を促し、腸内の善玉菌の量を格段に増やしてくれます。
また、塩麹はなぜお肉をやわらかくしてくれるのか? それは、塩麹に含まれる「プロアテーゼ」という酵素がタンパク質を分解するから。これはヨーグルトに含まれる乳酸菌よりも強い働きを持っています。
塩麹は栄養だけでなく味の面でもプラスしてくれる、とっても優秀なジャパニーズスーパーフードなのです!
米こうじ 米麹 国産 無添加 (800g(400g×2個))+オリジナルレシピ付き
1,150円
麹は奥深い!
ちょっと待って! トマトは「やさい麹」にすれば最強の発酵食になる
さつまいも・塩麹・はちみつ。腸内環境を整える食材たっぷりのいもようかん