• このエントリーをはてなブックマークに追加
抜け毛や切れ毛はこれが原因? 髪ダメージにつながるNGワード3つ
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

抜け毛や切れ毛はこれが原因? 髪ダメージにつながるNGワード3つ

2020-03-09 18:00
    image via Shutterstock

    この時期に外出すると、髪には紫外線や黄砂、花粉、さらには強い風などの過酷な環境が待っています。その対策として日々がんばってケアしているつもりでも、やり方がまちがっていては台無しになってしまいます。

    今回、人間の髪の繊維の次元解析を行い、ヘアードライヤーの開発を行っているダイソンの美髪セミナーで「正しいヘアケアの方法」について取材しました。

    髪の構造は、皮膚と同じ

    美髪セミナーに登壇された内科・皮膚科の友利新先生によると、「髪は皮膚と同じ」とのこと。

    友利先生 :

    実は、毛髪の起源は皮膚。すべての毛は、皮膚が変化したものです。

    構造もよく似ていて、肌の外側から内側に向かって「角質、表皮、真皮」があるように、毛髪も外側から「キューティクル、コルテックス(繊維質で色や形を決定づけるもの)、メデュラ(毛髪の芯となるやわらかいスポンジ状のもの)」があり、形成されています。

    角質層が肌表面を守ってくれているのと同じように、キューティクルが髪の表面を守ってくれているのです。

    キューティクルが剥がれると、ツヤがなくなるというのは知られていますが、内部も傷つきやすくなるということなので、しっかりケアしたいですね。

    肌と同じようにヘアケアを!

    「皮膚と同じだからこそ、皮膚にしてはいけないことは、髪にもしてはいけません」と、友利先生。髪にとっての3つのNGワードを紹介していただきました。

    3つのNGワード

    1. 紫外線
    紫外線による肌ダメージは知られていますが、毛髪も同じ。紫外線を浴びることによって、毛髪の表面にあるキューティクルが剥がれしまい、髪ダメージを引き起こします。

    2. 乾燥
    毛髪は、乾燥すると髪表面のキューティクルが剥がれやすくなります。キューティクルが剥がれると、髪内部の水分が蒸発しやすくなり、切れ毛や枝毛など髪ダメージの要因に。

    毛髪を乾燥させるいちばんの要因は、熱。熱を必要以上に髪に与えるとキューティクルが毛羽立つように剥がれ、内部の水分が蒸発して髪が弱くなってしまいます。

    3. 摩擦
    肌は摩擦することで、炎症が起き色素沈着につながりますが、髪の場合は表面のキューティクルが剥がれ、髪自体がもろくなって切れやすくなります。

    例えば、洗髪時は要注意。キューティクルは水分を含むと開き、乾かすことで閉じて内側を守るという性質があるので、洗髪後にきちんと髪を乾かさないと髪同士がこすれあって摩擦を起こし、キューティクルが剥がれやすい状態になってしまいます。

    お肌の角質層と同じように、表面のキューティクルは、内側を守るためにとても重要であることを実感します。

    頭皮のインナードライに要注意!

    「すこやかな髪のためには頭皮ケアも重要です」と友利先生。

    友利先生 :

    頭皮は、顔とは違う特徴を持った皮膚で、水分保持能力が低く乾燥しやすいのですが、表面の皮脂は多いため、インナードライに陥りやすくなります。

    頭皮の乾燥を防ぐためには、髪を乾かすときに、熱ではなく、風で乾かし、熱を与えすぎないようにすることがポイントです。

    熱がNGなら、自然乾燥がいいのではと思いますが、根元からしっかり乾かさないと、真菌が発生し、臭いやかゆみ、抜け毛の原因になるので、最後まで乾かすことも怠ってはいけないそう。

    乾かしながら今季のトレンドヘアスタイルも手に入れる

    ヘアケアのポイントは、高すぎない熱で、頭皮も毛髪もしっかり根元から乾かすこと。とはいえ、使用しているドライヤーが高温すぎたり、髪を乾かすのに時間がかかったりで悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

    今話題になっているダイソンのヘアードライヤーは、髪を過度な熱から守ってくれるドライヤーとして評判です。

    ダイソン スーパーソニック イオニック ※オープン価格

    3段階の風量・風温を好みで選べるだけでなく、細い髪やデリケートな髪に向けて新たに開発されたジェントルエアーリングで、温度を20度下げ(※)、毎秒20回風温を測定し、熱を与えすぎないようにするという仕組み。ダイソンならではのテクノロジーが、進化したヘアケアを実現してくれます。

    トレンドスタイルも簡単! テクニック不要のヘアツール

    ダイソンのヘアードライヤーをヘアサロンでも使用しているという「ABBEYS 2」代表の中村章浩さんが、今シーズンのトレンドヘアスタイルと、その作り方を教えてくれました。

    2020年春夏は、セミロングなど、長い髪ならワンカールショートでも、毛先に動きがあるスタイルがおすすめだそう。

    ここで使用したのは、ダイソンのエアラップスタイラー。ヘアアイロンとも違う、カール・ブロー・ドライすべてが可能になります。

    ダイソン エアラップ コンプリート ※オープン価格

    しかも、髪に近づけるだけで、自動的に髪が巻き付いてカールを作ることができるのでとても簡単!

    ストレートが好きという人も、加齢によりボリュームダウンしてきた後頭部を手軽にふんわりさせられるので要チェックです。

    中村さん曰く「大体の人が80%くらい乾いたところで終わらせてしまっていますが、100%完全に乾かして、そのあと10%くらい乾かすイメージでブローするとツヤが出ます」とのこと。

    エアラップ スタイラーなら、最後の仕上げをカールしながら乾かすことができるので、朝のセットの時短になります。忙しい朝の救世主として使えますね。

    ※ 第三者機関TRI Princetonにより、毛束を使用した試験結果に基づく

    薄毛、抜け毛、白髪…髪の悩みを解決

    白髪の原因はやっぱりストレスだった! 科学者が解明

    髪がスカスカ? 薄毛をカバーするお助けヘアスタイル5つ

    [ダイソン]

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2020/03/208755dysonseminar.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。