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熊本どうしようさん のコメント

いちいち断って大騒ぎしてやることじゃない。普通に「合成チョコ」って書いて売れば同じやろ。発泡酒とビールの違いぐらいだよ。すんなりやればすんなりうけいられるだろう。当然だが、合成チョコは天然チョコより安価で無ければならないが。
No.12
42ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
わたしたちの心地よい暮らしに役立つもの、積極的に選びたい社会や環境に優しい商品、みんなにとって気持ちがいいアイテムやサービスを、編集部がピックアップする連載「 Editor’s Pick 」。 今回は、カカオの廃棄部位を使用して生まれたサスティナブルなチョコレート 「ECOLATE(エコレート)」 。 約30年後、チョコレートは食べられなくなる!? なぜ!? そんなの困る!!! と、なりますよね。 これは 「チョコレート危機」 と呼ばれる問題で、2点に起因し、この危惧は生まれています。 1つは、 環境 にまつわること。地球温暖化に伴う気候変動の影響により、カカオ栽培自体が不可能になる可能性があるほか、カカオ樹の老齢化や病気の脅威などにも直面しており、カカオ不足となることが懸念されているのです。また、需要を満たすためにカカオの生産地を拡大することが、環境破壊につながっているとも指摘されています。 またもう1つは、 カカオ農家を取り巻く社会問題 。カカオを原料とする商品の大量生産・消費、価格低迷を背景に、カカオ農家の多くは貧困状態にあります。これに伴って児童労働・危険労働も起こり、問題が深刻化しているのです。 日本のチョコレート市場は、2019年までの10年間に35%の成長を遂げました(※)。皆が愛するチョコレートを、未来永劫、愛し続けることができるように……、と願い込めて生まれた商品が、この 「ECOLATE」 です。 カカオの廃棄部位に、食材としての価値を与える ECOLATEは、地球上でまだ光を浴びていない素材にフォーカスし、その素材を食べることで地球のためになるような、 地球の新たな食材を見つけるプロジェクト・LIFULL Table Presents「地球料理-Earth Cuisine-」 の第3弾として誕生したスイーツ。 同プロジェクトが着目した素材が カカオの廃材 。チョコレートのモトであるカカオの実は、その3割程度しか使用されず、約7割は廃棄されています。このカカオの廃材に食材としての価値を与えることで、 農家の貧困問題を解決する第一歩 としよう、と考えたのだそう。 廃材を用いたからこそ生まれた魅力的な風味や食感 カカオの廃材を使用した新たなチョコレートの開発を託されたのは、「Social Kitchen(ソーシャル キッチン)」のプロデューサー・江藤英樹さんと、同ディレクター・上妻正治さん。両名とも、カカオの廃材を口にしたのは、今回が初めて。 「本来、食べるところではないので、食材として使用することに、正直、戸惑いました。ですが、とても意義のあるプロジェクトだと思ったので、ていねいに開発しました」(江藤さん&上妻さん) 2人の手により、生まれたのは、2種のチョコレート。 まずは 「ECOLATE CARRE(エコレート カレ)」 。カカオ豆の 殻 だけでなく、 枝 や 葉 まで使ったひと口チョコレートです。 「殻や枝、葉が、そのものの状態で届いたんです。これらをいかにスイーツにするかが、難題でした。殻を細かくしすぎず、 あえて粗めに残す ことで、『廃材っぽさ』を感じることができるように仕上げています」(江藤さん) 江藤英樹シェフ開発のひと口チョコレート「ECOLATE CARRE」2,200円(税込)。左から、殻の食感を残し、ビターに仕上げた、カカオ豆の殻50%含有タイプ、枝を20%含有させ、木々を思わせるタイプ、殻や枝のほか葉も使った、森にいるかのような香りのタイプと、フレーバーは3種。 カカオ豆の殻を使用した板チョコタイプの 「ECOLATE TABLETTE(エコレート タブレット)」 も。 「最大限の量の殻を入れ、どこに着地させるのか、という点に苦心しました。殻を33%使用してみたところ、形状やテクスチャーには問題がなかったものの、渋さという課題に直面。そこで一般的な砂糖に比べ、甘味の強い 果糖やキビ糖などをブレンド して加え、 渋さとのバランス をとることにしたんです」(上妻さん) 上妻正治シェフ開発のタブレット「ECOLATE TABLETTE」は、カカオとココナッツが織りなす豊かな風味と、ほろ苦い甘さのなかに酸味を感じさせる大人な味わいが特徴。1,760円(税込)。殻を使っていることがわかる歯ざわりと、そのあとに続くなめらかな口どけとのギャップがユニーク。 どちらも、間違いなくチョコレート。ですが、ほんのり漂う 自然の香り や、工夫が凝らされた 食感 に、一般的なチョコレートとは違う目新しさを感じるはず。 今回の試みは、1つのカカオの実から生まれるチョコレートの量を増やしたのと同時に、廃棄部分にも価値が見出されたことで、農家の収入源を増やすことも意味します。まさに、 環境も、農家も幸せにするチョコレート 。 「持続可能な社会をつくるため、今後、カカオ廃材を使うシェフを増やしていきたいと考えています。そのためにも、スイーツや料理などのカテゴリーを決めずに、継続してさまざまな取り組みを進めていく予定です」(LIFULL 執行役員・CCO 川嵜鋼平さん) ※全日本菓子協会(ANKA)「菓子統計資料」より [ LIFULL Table〜ECOLATE〜 ] おやつにはサスティナブルなスイーツを ジャンクな味とヘルシーは両立する。「2foods」は新時代のプラントベースドフード おいしくてかわいい! 巣ごもりを彩るサスティナブルなお取り寄せ[フード編]
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