アメリカのネイチャー誌で、1990年代に大学教授3人がモーツァルトを講義中に聴かせたところ、学生の集中力がアップしたという研究結果を発表しました。
モーツァルトの音楽の特徴は美しく親しみやすいメロディーと軽やかな雰囲気の中に紡がれる喜怒哀楽の感情です。普段クラシック音楽に触れる機会がなくとも、街中やテレビで耳にしている事も多いのではないかと思いはず。
そんな、モーツァルトの音楽を、3つのシチュエーション別にご紹介します。
リラックスしたい時に......
「ピアノ協奏曲第20番二楽章」
さわやかに目覚めた朝に......
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第一楽章」
仕事効率をアップしたい時に......
「交響曲第41番ジュピター」
モーツァルトの音楽を聴いて集中力がアップするという科学的根拠は、反復立証できないなどの意見もあり現在も議論は続けられていますが、天才作曲家モーツァルトの音楽には、計り知れないパワーを感じずにはいられません。
[Pourquoi Mozart?: Essai,The Mozart effect]
(増田知世)