寒い季節になるとバスタイムがより楽しみになりますよね。お風呂は美を磨く場所とも言われます。島根県観光協会の発表会で、美肌作りをサポートするバスタイムのヒントを聞いてきました。

島根県は「美肌の素」の宝庫

肌にまつわるさまざまなデータを基に、ポーラが発表している「美肌県グランプリ」。そこでNo.1に選ばれたことがあるほど、島根県は美肌県と言われています。

その理由は、「空気中の水分量が多い、日照時間が短く紫外線の影響を受けづらい」といった気候条件や、「名産品にはしじみや蕎麦といった美肌によいとされる食材が多い」といったことが考えられます。

そしてもうひとつが、さまざまな泉質の温泉です。

自宅でできる炭酸泉の作り方

特に島根県出雲市にある温泉は、シュワシュワとした炭酸泉が特徴です。古い角質を落とし、潤いをチャージしてくれるうえ、ハリ感を高めるといった働きも期待できるとされ、古くから美肌の湯として知られています。

今すぐ島根に飛んでいきたいところですが、なかなかそうも行かないことも。

ということで、この炭酸泉を自宅で再現する方法を聞いてみました!

<材料>
※お湯200Lに対して
・重曹…大さじ3
・クエン酸…大さじ2弱
・藻塩…お好みで

湯船のお湯200Lに対して、上記の材料を入れるだけ。炭酸浴は血行促進にもつながるので、体を温めるのにもひと役買ってくれそうです。

やっぱりすごい「日本酒浴」を自宅でも

さらに、美肌県島根で忘れてはいけないのが日本酒。島根県は日本酒の発祥の地とも言われています。

日本酒には、シワやたるみの予防が期待できるフェルラ酸という成分が含まれています。血行促進や保湿にもつながる「日本酒浴」を自宅で楽しんでみるのはいかがでしょうか?

方法は、いかに気を付けてお風呂のお湯に日本酒を入れるだけです。

自宅で日本酒浴をするときのポイント
☐お湯の温度は38~40℃
☐アミノ酸を多く含む純米酒がより良い
☐グラス1~2杯分

日本酒浴をする際は、ぜひ、香りも感じてください。香りによって自律神経を整える働きも期待でき、よりリラックスした時間を過ごせます。

重曹で作る炭酸泉や日本酒浴を取り入れることで、自宅でも手軽に美人の湯を堪能することができます。ぜひ、美肌へと導くエッセンスとして取り入れてみてくださいね。

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BIHADA Beautyclip

RSS情報:https://www.mylohas.net/2021/11/carbonated_bath.html