青汁以上の栄養素！ 禅僧が起源のダイエットフード

毎日のようにパーティーや忘年会……食べ過ぎや、偏りがちな栄養バランスをなんとかしたい！ 　そんなときにぴったりなアイテムを発見しました。30品目以上のヘルシー原料が含まれた健康食品「禅食」です。


禅食とは、米、豆、野菜、ごま、フルーツ、海藻など30品目程度の食材を300℃前後で加熱、パウダー状にしたもののこと。

水や豆乳で割って摂取する青汁のような健康食品です。もともとは韓国の禅僧の栄養補助食品でしたが、各種栄養素や食物繊維が豊富なことから一般に広がったそう。これだけの食材を通常の食事で摂ろうとすると大変ですが、禅食なら高タンパクなのに低カロリーで満腹感も得られるとダイエット食品として注目されているんです。




今回購入したのは、発芽米（発芽玄米10％、発芽黒米10％、発芽玄米もち米10％）を30％、ブラックフード（黒豆、黒ごまなど）を20％、スーパーフード（かぼちゃ、ブロッコリーなど）を15．8％、その他合計45種類の原料を含んだ禅食。180ml用のシェイカーに水または牛乳・豆乳を入れて一袋（35g）を混ぜシェイクするだけですが、この分量だとドロドロで飲みにくいので粉を半量に豆乳で割ってみました（写真右下）。



昆布やいわしも入っているそうでさぞかし変な味かと思いきや、ピーナッツの粒が入っていて香ばしい「きなこ牛乳」のような味。砂糖不使用なのに甘味も十分に感じられました。朝食に置き換えればお通じも良くなりそう。

栄養補助目的で、ホットケーキミックスに混ぜたり、お餅にかけてもOK。ペースト状に溶いて顔のパックにしてもいいのだとか！　色々な種類があるので、自分の好みのものを探してみてくださいね。


［tkfoos,ママメイドフード］

photo by Thinkstock／Getty Images

text by 松浦松子
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1983年の早生まれ。食・女性の健康をテーマに活動中のフリーライター・編集者。男性向けお色気雑誌を経て、自然療法専門誌『セラピスト』の編集者に。アロマ、オーガニックコスメ、占い、各種ヒーリングの取材を通じて体によい習慣を取り入れるようになる。リフレクソロジー、冷えとり健康法、マクロビオティック歴３年。趣味は全国の野球場を旅すること。「冷え取り・ゆるマクロビ実践中の健康ライターのブログ」

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